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ソニーとQDレーザが全国のもうがっこうと視覚障害者施設・団体に「網膜投影カメラキット」を寄贈

八王子もうがっこうで、高校生のロービジョンの女の子が網膜投影カメラキットのファインダー越しにこちょうらんのハチウエを撮影している様子をうつした写真

「網膜投影カメラキット」をご存知でしょうか。

ソニーとQDレーザが2023年に共同で発表した 「網膜投影カメラキットDSC-HX99 RNV kit」(以下、「網膜投影カメラキット」) というこの商品。眼のピント調整能力の影響を受けにくいレーザ網膜投影方式を採用したカメラキットです。

 

机の上にならんだ、2台の網膜投影カメラキットの写真。カメラをのぞく部分が少し大きいくらいで、みためはほとんど一般的なカメラと同じです
「網膜投影カメラキットDSC-HX99 RNV kit」

 

カメラがとらえる被写体を網膜に投影することで、従来のビューファインダーや画面では撮影した動画が見えづらい人も、写真や動画を撮影することができます。

やわらかく言うと、「ロービジョンでも使いやすいカメラ」。QDレーザの網膜投影の技術をソニーのコンパクトデジタルカメラと合わせたものです。

 

全国に約200台を贈呈

2023年の発売以来、同製品を使用したロービジョンの人たちから、網膜投影による見えかたの違いに対する驚き、写真や動画を撮影したり共有できる喜びの声が続々と寄せられているそう。

そしてこのたび、全国の盲学校(もうがっこう)と視覚障害者施設や団体に約200台のカメラキットが贈呈されました。

もうがっこうの教室内で、贈呈した網膜投影カメラキットを手にした女子生徒2名と、ソニーのおおしままさあきさんとQDレーザのみやうちひろのりさんの写真
女子生徒2名と、ソニーの大島正昭(おおしままさあき)さんとQDレーザの宮内洋宜(みやうちひろのり)さん

 

贈呈先のひとつである東京都八王子盲学校(とうきょうとはちおうじもうがっこう)では、生徒が実際に網膜投影カメラキットを体験。

自身もロービジョンである高校生の生徒は、ファインダー越しに見たぬいぐるみを「かわいい!」と言いながら撮影する様子が印象的でした。

 

網膜投影カメラキットを手にした女の子の前で、先生がサルのぬいぐるみを持って立っている様子をうつした写真。女の子はカメラごしにぬいぐるみをみています
ぬいぐるみを撮影する生徒

 

女の子が廊下に出て遠くのハチウエをファインダー越しに撮影している写真
遠くにあるものも

 

網膜投影カメラキットで撮影された写真展も開催

2024年5月10日から16日までの期間、「ソニーイメージングギャラリー銀座」にて、ロービジョンの人たちが同製品で撮影した写真の作品展を開催。異なる視点で撮影された作品が展示されるそう。こちらも楽しみですね。

 

ソニーイメージングギャラリー 公式サイトURLは以下から

https://www.sony.co.jp/united/imaging/gallery/

 

「網膜投影カメラキット」どうやって体験・購入できる?

なお、ロービジョンといっても見えにくさや見えかたは個人差が大きいことから、網膜投影カメラキットの購入希望者は実際に実物を体験したのちに購入できるかたちをとっているとのこと。

全国5店舗のソニーストアのほか、家電のサブスク・レンタルサービスの「レンティオ」で、同商品のレンタルサービスなどもおこなわれています。

 

誰もが自分らしく、感動を分かち合える世界をめざして

ソニーとQDレーザは、同取り組みを通してロービジョン者に撮影を通した自己表現の楽しさをより一層感じてもらうとともに、写真・動画撮影を通じた社会・文化活動への参加を促すことで、誰もが自分らしく、感動を分かち合える世界をめざしていくといいます。

「マイナスをゼロにするだけでなく、プラスにできるように」と話していたのは、QDレーザの宮内洋宜(みやうちひろのり)さん。

多くの人の笑顔につながりますように。

 

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本文ここまで

 

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