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こんふゆの寒さには勝てず!家庭の節電意欲はやや後退ぎみ?

ももの上で湯たんぽをかかえて、ソファーの上に座る女性。こんふゆは湯たんぽの売れ行きが好調のようです

原油価格の高騰やウクライナ情勢などの要因で、電気料金の値上がりが続いています。さらに、こんふゆは冬の期間として7年ぶりに全国に「節電」が要請されました。物価と光熱費の上昇は家計を直撃しており、多くの家庭では全国的に例年以上に寒いこの冬を“節電”で乗り切ろうとしています。

こうした中、住宅設備機器大手リクシル傘下のリクシル住宅研究所はこのほど全国の既婚女性556人を対象に、こんふゆの家庭での節電状況に関する調査を実施しました。政府から家庭へ節電の要請があった後に同社が実施した事前調査では、「節電に取り組んでいる」と回答した人の割合は66.6%にのぼりました。

その後、事前調査で「節電に取り組んでいる」と回答した人たちに対し、「現在も節電を続けているのか」と聞いたところ、「節電を続けている」と回答した割合は66.2%にとどまり、節電に対する意欲はやや後退している実態が浮き彫りとなりました。

 

「寒さに我慢できず」

さらに、この冬の自宅での節電に対する意欲が「若干、後退した人」「大幅に後退した人」「節電をしなくなった人」に対し、その理由を複数回答で質問してみました。

その結果、「寒さに我慢できなかった」が最も多く、その割合は59.2%にも達しました。また、「思ったほど省エネに結びつかなかった」と回答した人の割合は25.3%もありました。全国的に強い寒波が襲ったことが、節電意欲の後退につながったようです。

 

家計の防衛も大事だが…

また、多くの家庭で取り組んでいる節電の方法について聞いてみました。最初は「エアコンなどの熱源を使用せずに厚着で対応」します。しかし、「厚着で対応できなくなったらエアコンなどの熱源を工夫して使用する」のが実態のようです。さらに冷え込む場合、「建物の断熱性能を高めて消費電力を減らす」という流れで節電に取り組むのが一般的になっているようです。

しかし、暖かい部屋からいきなり暖房機器を使用していない寒いトイレに入ったり、廊下に出たりすると、急激な温度差によって血管が収縮し、血圧のらんこうげが起こるヒートショックが発生する恐れがあります。

節電による家計の防衛も大事なことですが、健康を損ねてしまっては意味がありません。節電は無理なく、くれぐれも体に注意して取り組んでください。

本文ここまで

 

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