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日本の食生活で不足になりがちな栄養素を補う食素材とは…

カップにいれたココアの写真

食品大手の明治はこのほど現代の日本の食生活において不足になりがちな栄養素を評価し、たんぱく質、食物繊維、ビタミン7種、ミネラル5種が不足になりがちであることを明らかにしました。

これと同時に、これらの栄養素に着目して食素材を評価した結果、「お茶」「コーヒー」「ココア」「きのこ類」「藻類」が日本の食生活で不足になりがちな栄養素を効率的に補う食素材であることを突き止めたとしています。

同社は今回の研究成果について「商品の栄養設計などに活用し、今後もさまざまな健康課題と向き合い、人々が健やかな毎日を過ごせる未来の実現に貢献していきたい」と意欲を燃やしています。

 

「お茶」「コーヒー」「ココア」など

日本では栄養のとり過ぎによって引き起こされる“過体重”や“肥満”といった生活習慣病の問題だけではなく、フレイルや若年女性の“やせ”といった低栄養によって引き起こされる問題も併存する「栄養不良の二重負荷」が健康面における大きな課題となっています。

今回の研究では不足になりがちな栄養素に着目し、現代の日本における食生活で不足になりがちな栄養素を補給する観点から食素材を評価することにしました。

不足になりがちな栄養素として「たんぱく質」と「食物繊維」のほか、ビタミンでは「ビタミンA」「ビタミンD」「ビタミンB1」「ビタミンB2」「ビタミンB6」「葉酸」「ビタミンC」の7種類。

ミネラルでは「カリウム」「カルシウム」「マグネシウム」「鉄」「亜鉛」の5種類を挙げています。

さらに、今回の研究では「お茶」「コーヒー」「ココア」「きのこ類」「藻類」の食素材が、この不足になりがちな栄養素を補うことができ、摂取が推奨される食素材に分類されると結論づけています。

 

本文ここまで

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