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週1から2回のウォーキングで死亡率が大きく低下

公園でウォーキングを楽しんでいる三人の男性のうしろすがたの写真

週1から2回、8000歩以上歩くと10年後の死亡率は低下する
京都大学とアメリカのカリフォルニア大学ロサンゼルス校の研究チームはこのほどこんな研究結果をまとめました。ただ、週3回以上と歩く頻度や歩数を増やしても、死亡率の低下に大きな変化はなかったようです。

 

死亡リスクは8.0%低下

研究グループは米国の国民健康栄養調査に参加した20歳以上の男女約3100人のいちにちに歩いた歩数や年齢、病歴などと、10年後に心筋梗塞や脳梗塞などで死亡するリスクとの関連を分析しました。
その結果、いちにちに8000歩以上を週1回も歩かない人に比べ、週1から2回歩く人の10年後の死亡率は14.9%も低く、週3日以上歩く人の死亡率は16.5%低かったことが分かりました。

 

また、心臓や血管系による死亡リスクについては、週1から2回8000歩以上歩いている人は、いちにちも歩いていない人と比べ8.0%も低下していたことが明らかになりました。
研究グループは「運動の時間を確保できない人や、仕事などで定期的に運動することが難しい人でも、週にすうにちかんだけ歩く習慣を取り入れることで健康リスクを低減できる可能性がある」と指摘しています。

本文ここまで

 

 

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