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オスのヤリイカ、繁殖の戦術は誕生日で決まる?!

オスのヤリイカの写真です。

オスのヤリイカの繁殖戦術は生まれた日に決まっている。
東京大学の研究グループはこのほどヤリイカのオスの繁殖戦術が孵化した日つまり誕生日によって決定されることを突き止めました。
孵化した日によって繁殖戦術が決定される誕生日仮説は、これまで魚類で3例ほど報告されています。
しかし、東京大学の研究グループは「この仮説が無せきつい動物においても成り立つことが初めて示されました」と力を込めています。

 

分かれ目は「早生まれ」か「遅うまれ(おそうまれ)」か

ヤリイカはメスをめぐって他のオスと戦って繁殖する大型の“ペア雄”のほか、戦いを避けてペアに割り込んで繁殖する小型の“スニーカー雄”という2つのタイプがいます。
ヤリイカの寿命は1年で、1回の繁殖期が終わると死亡するといいます。オスの繁殖戦術は一度決まると、繁殖期の途中で変更されないと考えられています。

今回の研究ではヤリイカの頭部にある組織を調べ、“ペア雄”と“スニーカー雄”の孵化した日を調べました。
イカの誕生日と繁殖戦略を照らし合わせた結果、「早生まれ」だとライバルと戦ってメスを奪う“ペア雄”になり、「遅うまれ(おそうまれ)」だと割り込んで繁殖する“スニーカー雄”になるとしています。
ヤリイカのオスは「早生まれ」か「遅うまれ(おそうまれ)」かの違いがイカの一生にとって大きな分かれ目になるといえそうです。
今回の研究について、東京大学の研究グループは「気候変動が海洋生物に与える影響の予測にも役立つことが期待される」としています。

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