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小田急、来年3月にも運賃に「バリアフリー料金」を加算

小田急線の駅のホームの写真です。車いすなどを利用する人が乗降しやすいよう、プラットホームのかさあげ、車両ゆかめんのていしょうか、プラットホーム先端部への転落防止ゴムなどを整備することで、プラットホームと車両ゆかめんの段差・すきまの縮小を進めている

小田急電鉄は、バリアフリー整備を目的とした「バリアフリー料金」を運賃に加算し、2023年3月ごろから徴収を開始します。同社はこのほど新たな料金設定と整備計画を国土交通省に届け出ました。現在の大人旅客運賃に対し、ICカード・切符ともに10円がバリアフリー料金として加算されます。また、定期券もその対象となります。

 

じぇいあーる東日本や東急、西武も

小田急の値上げは2021年12月に国が創設した鉄道駅のバリアフリー化を加速させるための制度「鉄道駅バリアフリー料金制度」を活用したものです。鉄道の駅のバリアフリー設備の整備などに使用する費用を運賃に加算できます。同制度を活用したバリアフリー料金の設定や整備計画はJR東日本や東京メトロなども発表しています。

 

バリアフリー化加速へ

小田急はこれまで駅構内のバリアフリー化に向け、段差を解消するエレベーターなどの昇降機やスロープの設置、バリアフリートイレの全駅への設置などに取り組んできました。また、ホーム上の事故を防止するホームドアは、新宿駅などいちにちあたり10万人以上の利用者がある駅で優先的に整備するなどして、現在までに8駅に導入しています。

 

今回のとどけでにより、2032年度を目標に、新宿から本厚木間の全駅でホームドア設置を完了するなど、従来のペースよりも設置を加速していく方針を打ち出しています。同時に、ホームと車両床面の段差・隙間の縮小対策も進めるほか、老朽化した昇降機や、誘導案内のための運行情報提供設備などの更新も進めていく計画を明らかにしています。本文ここまで

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