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不快を効果的にデザインする?「世の中を良くする不快のデザイン展」

世の中を良くする不快のデザイン展のキービジュアル。道に咲いた一輪の花と、その花の根っこの断面図が白黒のイラストで描かれています。見た目はシンプルな花ですが、地中の根っこを見ると、複雑に絡まりあっていてまるで人間の脳みそのよう。シンプルに見えても、そのおおもとは実に複雑な要素で構成されていることをあらわしているかのようです

不快のデザイン、ときいて何を思い浮かべますか? たとえば、危険を伝える「緊急地震速報チャイム音」。あの独特なメロディが流れると、一瞬ゾクッとする人も多いのではないでしょうか。または、都市ガスのちょっと鼻につくにおいも、実は爆発を防ぐためのにおいだということを知っている人は多くないかもしれません。

「デザイン」というと、つい美しいものや整ったものを想像しがちです。しかし私たちの生活のなかにある「なんだかちょっとイヤな感じ」のもののなかにも、あえてそうしたデザインにしているものもあります。
そんな「不快」に関するデザインを集めて展示しているのが今回の「世の中を良くする不快のデザイン展」。東京・丸の内にあるGOOD DESIGN Marunouchiで2023年4月23日まで開催中。入場料は無料です。

GOOD DESIGN Marunouchiの外観写真
GOOD DESIGN Marunouchi

 

“不快”に目を向けたデザイン展

「世の中を良くする不快のデザイン展」は、“不快”を効果的に使うことで“世の中を良くするデザイン”になっているコトやモノを、心理効果から紐とき展示する企画展。
不要なものとして捉えられがちな“不快”なもの。しかし世の中には、“不快”という視点に着目し、世の中を良くするデザインへと昇華させたコトやモノが数多く存在しています。心理効果をうまくつかい、“不快”の側面からアプローチした、身近なモノから、思わずうなずいてしまうちょっと面白いことまで、さまざまな事例を紹介しています。

緊急地震速報のパネル展示の写真
緊急地震速報のパネル展示

 

体感できる展示もたのしめる

実際に訪れてみると、コンパクトな会場に展示がずらり。平日と休日の2回行きましたが、どちらもたくさんの人でにぎわっていました。会場ではパネル展示が多いものの、実物の展示や「もすきーとおん」の体験、ジオラマなど、感覚で楽しめる要素も。そして展示されている内容は、どれも本当に身近なものばかりです。

不快のデザイン展会場にあるジオラマ
ジオラマも

 

展示では、SNSや踏切、はたまたホットケーキミックスにいたるまで、身近なものに使われている心理効果について解説されています。ふだん何気なく触れているサービスやモノに、こんな効果が織り込まれていたのかと驚きの連続でした。

 

モスキートおんの体験ベースの写真
モスキート音

 

企画展のキービジュアルのように、みえる部分はシンプルでも、そのおおもとは複雑な要素で設計、構成されていることをあらわしているかのよう。ちょっとだけ視点を変えて世の中を見られるきっかけになりそうです。

 

「世の中を良くする不快のデザイン展」アクセス

住所:東京都千代田区丸の内3-4-1 新国際ビル1F
電話番号:03-6273-4414
開場時間:11:00から20:00(会期中無休)、4月23日の最終日は18:00まで
入場料:無料

 

「世の中を良くする不快のデザイン展」詳細は以下URLから
https://marunouchi.g-mark.org/exhibition.html

 

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