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おてらと一緒に開発! 日本の伝統とテクノロジーを融合した「ダウンさむえ」

ダウンさむえをちゃくようした人の写真。 お手入れはドライクリーニング推奨とのこと。 目標きんがくの達成にかかわらず、プロジェクト終了日の2022年11月にじゅうくにちまでに支払いを完了したじてんで、応援購入がせいりつします

さむえってご存知ですか?「さむえ」と読むこの服は、禅宗の修行僧がさぎょうぎとして日常的に使用している伝統的な衣服です。さぎょうぎでありつつも僧侶の品格を表現し、掃除や庭仕事、料理など様々な場面で着用することから、利便性も重視されてきました。

そんなさむえを、シャツの専門店である鎌倉シャツがデザインと機能性を両立させてアップデート。洋服の技術や知識を落とし込み、シルエットやきじに現代のテイストを持たせ、日常づかいできて誰でも着用できる新しいワークウェア「だうんさむえ」として発表。

2022年11月にじゅうくにちまで、応援購入サイトのまくあけで販売中です。

 

ダウンさむえをきたひとが釣りをしている写真
日常づかいもできます

 

おてらの住職の声からさむえづくりがスタート

神奈川県鎌倉市に拠点を置き、メンズドレスシャツを中心に取り扱う同社。あるとき鎌倉・じょうちじの住職から「良いさむえが中々無くて困っている」「あなたたちの技術でさむえを作ってくれませんか?」との相談を受けたことがきっかけだったそう。

そのあと、シャツの専門家とさむえの専門家という異例のタッグを組み、サンプルを作ってはフィードバックをもらうという工程を繰り返し、1年以上の歳月をかけて美しさと機能性を兼ね備えた「究極のさむえ」が完成。現在は店頭やオンラインショップなどで販売しています。

 

次は雨や寒さに強いさむえを開発

そしてこのたび、次のステップとして「ダウンさむえ」の開発へ。雨や寒さに関する悩みがあがっていたことから、冬用の機能的なさむえを開発することに。

美しいシルエットを保ったまま防寒性能を持たせるため、福井県にある高密度織物のメーカーである第一織物とタッグを組み、住職の声をもとにきじ選びからスタート。おもてじはポリエステルでありながらもさむえの凜としたたたずまいを活かす、上品に抑えた光沢と上質な質感のあるきじに。「防風性とストレッチ」というあいはんする機能を「糸とこうみつどせいおりきじゅつ」により両立させ、且つ肌当たりの良いふうあいを持ち併せているといいます。

ダウン部分の裏地は、より肌離れの良い素材を求め、極細のナイロン糸を、より接触面の少ないカルゼ組織に織り上げた、羽根抜けしない高密度素材を採用。

 

ダウンさむえのうわぎの写真
内側のポケットは、着用した時に取り出しやすいよう、角度をつけて縫製

 

 

ダウンさむえのズボンの写真
ウエストのゴムのほか、ファスナーを搭載

 

福井県のお寺にも協力を依頼

今回のさむえは鎌倉だけでなく、第一織物の拠点となる福井県内のお寺のかたにも協力してもらい、実際にサンプルを着用してさむをこなしてもらったというこだわりっぷり。全域が豪雪地帯に指定されている福井県では、冬季の厳しさに加え、非常に厳しい修行を行うお寺があることでも有名です。県内のおてらではゆきかきなどのさむも必要になり、お寺と寒さとの関係は切っても切り離せません。

 

お坊さんも納得のいっちゃくに

そうして軽くて、暖かくて、動きやすく、豪雪地帯のお坊さんも納得の機能性を備えたダウンさむえが完成。ダウンの保温性を示すフィルパワーは700。これは上質なダウンと言われるくらいの数値なんだとか。ほかにも、雨や雪も気にしないこうみつどはっすいなど、お寺のかたの声をたくさん詰め込んだいっちゃくに仕上がっています。

ストイックに開発に取り組む姿勢はもう、かっこいいの一言。おてらも認めたクオリティを、普段着としてもぜひ。

 

ダウンさむえをちゃくようした人のかたの部分の写真。肩にかかった水をはじいています
しっかり水をはじいています

 

サイズはSからLまでの3種類。さむえ上下いっせっと、素材はおもてじがポリエステル100%、裏地がナイロン100%。重さはMサイズの場合、上着が480ぐらむ、パンツが360ぐらむ。まくあけページではお寺のかたのインタビューも載っていて、読みごたえがありますよ。

 

「ダウンさむえ」まくあけページは以下URLから

https://www.makuake.com/project/kamakurashirts02/

 

鎌倉シャツ「さむえ」のオンラインショップページは以下URLから

https://shop.shirt.co.jp/shop/e/eas1s/?ft_2022_samue

 

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