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昆虫食のネクストトレンドはカイコかも? 

かいこと繭の写真です

なにかと話題の昆虫食。コオロギは少しずつメジャーになってきましたが、次のトレンドは「カイコ」かもしれません。

九州大学から昆虫のカイコを使用した昆虫食「九大カイコクッキー」と「九大カイコのウン入りクッキー」が販売になりました。同大学内で販売されています。

 

きっかけは、100年続くカイコの研究

2022年に創立111周年を迎えた同大学では、100年続く研究の「カイコ」を活用した商品の制作に着手。これまでも、同大学ではワクチン開発などカイコで様々な研究を進めていたものの、もっと同大学の研究を身近に感じてもらいたい、カイコの奥深さを知ってもらいたい、との思いでカイコを選んだとのこと。芸術工学部および芸術工学府の学生が、芸術工学研究院の杉本美貴准教授の指導のもと、農学研究院の研究者とも協力のうえ、今年3月から制作を開始。商品のコンセプトから考えた力作です。

 

2種類のカイコクッキー

「九大カイコクッキー」は九大産カイコ及びレーズン(BK シードレス)を使用した、九大ならではの商品。 カイコやレーズンの素材が引き立つ手作り感のあるクッキーに仕上がっているといいます。ひとつの箱にに6枚入りで、税込み価格648円。どんな味なのかが気になります。

 

九大カイコクッキーのパッケージ写真。箱に入っています
「九大カイコクッキー」

 

一方、 「九大カイコのウン入りクッキー」は、ネーミングからもわかるようにカイコのフンを活用したクッキー。カイコのフンはさんしゃと呼ばれ、お茶などに利用されてきた食材です。
フンと聞くとどうしても汚いイメージがありますが、無農薬の桑の葉のみ食べて育ったカイコのフンは独特な香味を有しているとのことで、あのうんことはちょっと異なる模様。しかもフンは花の形をしているんだそう。香りが良く、クッキーとの相性もよい上品なうんこです。そのうえ「運の良い九大カイコのウンを食べて受験生の運気アップ!」とうたう、ゲン担ぎ商品です。普段は捨てられてしまうカイコのフンを有効活用し、大学内でカイコを飼育している九州大学だからこそできるアイデアあふれる商品。ひとつのケースに20個入りで、税込み価格680円。

 

九大カイコのウン入りクッキーのパッケージ写真。白っぽいクッキーで、うんこ感のないビジュアルです
「九大カイコのウン入りクッキー」

 

どちらも気になりますが、今後もし大学の外でも販売されたら試してみたいですね。

 

九州大学昆虫食「カイコクッキー」のページは以下URLから

https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/topics/view/1844/

 

本文ここまで

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