どうしてこうなった?鳩のハンドディスペンサーどうしてこうなった?鳩のハンドディスペンサー

SNSではじめて見たときからそのインパクトにノックアウトされてしまったオートハンドソープディスペンサー。手をかざすとハンドソープが適量出てくる、あれです。
Amazonで購入し、数日後、自宅に届きました。
おもわず写真を撮ってしまったくらい、パッケージからして期待大。狙いにいっているとしか思えません。

え、鳩?
開封するとハンドソープディスペンサーが出てきました。
ホワイトのスタイリッシュなディスペンサーにちょこんと乗っているのは、平和の象徴、鳩。
ほのぼのとしたオブジェのように見えますが、明らかにその向きがおかしい。心穏やかではない向きです。しかもさわって鳩の形状がわかるくらい、鳩のつくりがリアルです。

しかもこの鳩、実物を見ると思ったより結構大きい。ひょっとして実物の鳩と同じくらいの大きさじゃない?と近所の横断歩道を渡るリアル鳩を見つめながら考えたのでした。
ハンドソープが出てくるのは…
向きを間違えてくっつけてしまったのかとおもいきや、手をかざすとプシュッとハンドソープが出てくるのです。そう、鳩のおしりから。そうと知った上で購入したものの、心がざわつきました。だって、ガーッていういかにも機械じみたサウンドとともに泡のソープが出てくるのだから。

この鳩に働いてもらうのに必要なのは、単3(たんさん)の電池が4本。うんこをするのに電力が必要なのもなかなかですが、それでもスルスル出てこないときもあるあたりも産みの苦悩が表現されているようでポイント高いです。がんばれ、もう少し!って応援したくなっちゃう。ただし、ウチの鳩においては出るときはけっこう快便(かいべん)です。けっこうきれいにとぐろを巻くあたり、よくできています。

正直なところ、ハンドソープディスペンサーなのにおしりから出てくるせいでいくら洗ってもきれいになった気がしませんでした。こんなところもポイントかもしれません。
それにしてもどうしてハンドディスペンサーに鳩を乗せようと考えたのでしょうか。
鳥が苦手な人にはおすすめしませんが、せっけんで手を洗うのが苦手な小さい子どもにはきっと喜ばれそうな気がします。
気になる人はぜひ。
本文ここまで