このサイトはテキストサイズとハイケイショクを選ぶことができます。

また、クッキーを使用して設定を一定期間、保存しています。

拒否した場合は、設定が保存されません。

設定はパソコンの場合はページはじめに変更メニューがあります。

スマートフォンの場合はメニューボタンから変更できます。

あしらせ新サービス「ユニー」ベータばんの事前登録がスタート

あしらせの新サービス、ユニーのキーヴィジュアル。オレンジがべースの背景に、ヒトより少しおおきなサイズのスマホが立っており、女性がそのおおきなスマホをタッチしている後ろ姿のイラストが描かれています じせだいユーあいユニー、エーアイでウェブにアクセシビリティを。いちにち100円から使えるたいわがたユーアイユニー、ベータばんリリース!CSコスト削減、開発不要と文字がかかれています

視覚障害者のためのナビゲーションデバイス「あしらせ」を提供しているAshirase(あしらせ)から、Webサイトやアプリを運営する企業、団体、自治体などに向けた新たなサービスが登場しました。

それが対話型UIソリューション「Uniiy(ユニー)」。このβ版の事前登録がスタートしました。

 

Uniiy(ユニー)とは

Webサイトを訪れたすべての人が、誰でも簡単に目的の情報へたどり着けるようアシストする対話型UIソリューション。

既存のウェブサイトにUniiy(ユニー)を導入するだけで、自然言語による対話でユーザーの目的を理解し、該当ページや操作に直接ナビゲートするのが特徴。会話感覚で直感的に操作可能です。

 

ノートパソコンを操作している女性の写真。イメージです
英語対応も行う予定とのこと

 

たとえばUniiy(ユニー)が搭載されているウェブサイトでは、エンドユーザーは「診療の予約をしたい」「資料を請求したい」などを入力するだけで、Uniiy(ユニー)がサイト内の構造を把握したうえで動作し、目的のページへの遷移や機能実行を直接支援してくれるそう。

もっとシンプルに言えば、Uniiy(ユニー)が特定のウェブサイト内を探して、ユーザー代わりに欲しい情報をサイト内から探してデリバリーしてくれるサービス。

ポイントは音声入力に対応していること。あしらせならではのサービスですね。

 

「あしらせ」開発がヒントに

代表の千野さんによると、同サービス開発のきっかけは「あしらせ」アプリ。

あしらせアプリの開発やアップデートを行うなかで、視覚障害だけでなく高齢者や晴眼者(せいがんしゃ)に対しても応用できる要素を発見し、Uniiy(ユニー)の開発につながったといいます。

全体の構造だけでなく、ボタンの色など細かい部分にもあしらせで培った知見が随所に反映されているそう。

 

あしらせツーをつけた女性の足元の写真
あしらせ

 

視覚障害だけでなく、あらゆる人につかいやすく

障害の有無にかかわらず、デジタルサービスはたくさんの機能がついて便利になっているものの、そのぶん使いかたが煩雑になりがち。サイト内で迷子になる、という経験がある人も多いのではないでしょうか。

とくに高齢者やウェブの利用に不慣れな層、障害を持つ人々にとって、煩雑なナビゲーションは大きなハードルになることが多いのも事実。結果的にそのサービスの利用を断念した、という話もよく聞きます。

アクセシビリティを考慮したサイト設計は大切なことだし、これを導入することでアクセシビリティ上の課題がすべて解決するわけではありません。

しかしUniiy(ユニー)はサイトそのものを変えるのではなく、サイト内を代わりに駆け回って探してくれる強力な“アシスタント”のような立ち位置。このようなサービスは珍しいかもしれません。

 

いまなら「Uniiy(ユニー)」β版の登録で特典も

Webサイトやアプリを運営する企業、団体、自治体などに向けてβ版の事前登録がスタートしています。

登録企業には、β版利用開始後の最初の3ヶ月のあいだ、月額基本料金2,980円相当が無料となるほか複数の特典があるそう。提供数に限りがあるそうなので、気になる人はお早めに。

 

「Uniiy(ユニー)」β版の詳細、登録は以下URLから

https://uniiy.ashirase.com/

 

本文ここまで

記事一覧

絵画の説明はできる?AI音声アシスタントアプリを使って視覚障害当事者と美術館に行ってみたら

せんまいからホカホカのごはんまでこれひとつ!スリーコインズの「一人炊き用炊飯マグ」

TOPに戻る