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ココアを飲むと、子どもの“こころ”の健康が改善?

テーブルの上に置かれたホットココアの写真

森永製菓と小児科医の伊藤明子先生の研究グループは、このほどココア飲料を飲むと子どもの心の健康にどのような影響をおよぼすのかを検証しました。

その結果、ココア飲料を飲まなかったグループの子どもと比べて、ココア飲料を4週間にわたって毎日1杯飲み続けたグループの子どもは、精神的健康度が有意に改善することが明らかになりました。

同社は今後の展開について、「ココアを通じて世界の人々に笑顔をもたらすことができるよう取り組んでいきたい」と意欲を燃やしています。

 

科学的な根拠は不十分

ココアは、古くは“薬”として用いられていました。

ココアには“善玉コレステロール”をふやす働きや血圧を下げる効果がある「カカオフラバノール」をはじめ、おなかの調子を整えるとされる「カカオリグニン」などの成分が多く含まれています。また、体感で“リラックス”や“活力”を感じることができるとされています。
しかし、科学的な根拠はまだ十分ではありません。このため、森永製菓らの研究グループはココア飲料を摂取すると、発達期の子どもの心の健康度にどのような影響を与えるかを調べることにしました。

 

うつ病のリスクも低下?

今回の研究では12歳の健康な男女35人を対象に試験を行いました。

まず、ココア飲料を「摂取するグループ」と「摂取しないグループ」の2つのグループに分けました。「摂取するグループ」は、4週間にわたり毎日1杯のココア飲料を飲んでもらいました。

一方で、「摂取しないグループ」は通常の生活をしてもらいました。両グループとも試験期間中は、チョコレートやココアのようなカカオを含む菓子・食品などの摂取は控えてもらいました。

その結果、ココア飲料を毎日飲んだ「摂取するグループ」は、「摂取しないグループ」の17人と比べて、精神的健康度のスコアが有意に改善方向に動いたとしています。

また、血中の「ジホモガンマリノレンさん(DGLA)」とよばれる物質の変化量が、「摂取するグループ」で有意に高値を示したとしています。

DGLA(ジホモ・ガンマ・リノレン酸)はリノール酸からアラキドン酸への代謝経路の中で生成される物質で、うつ病のリスク低下と関連する物質であるということが報告されています。

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