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アフターコロナの宴会事情 職場の「お花見」や「歓迎会・懇親会」はもう行かない! 

大阪じょうと桜の写真です

春の風物詩ともいえる“お花見”を行わない職場が増えています。

 

民間信用調査会社の東京商工リサーチが4月上旬に4578社の企業に対して実施したアンケート調査でこんな実態がわかりました。

それによりますと、2024年に「お花見や歓迎会・懇親会」を開催するか聞いたところ、その開催率はほぼ前年並みとなる29.1%と、前年に続き3割を下回ったといいます。

しかし、新型コロナの感染が広がる前の2019年の開催率は51.8%と高く、依然その水準に遠く及ばないようです。

 

お花見のスタイルは大きく様変わり

新型コロナウイルスが感染症法の位置づけでインフルエンザ並みとなる「5類」に移行してからほぼ1年が経過します。

今年は桜が開花すると名所には多くの人が押し寄せ、新型コロナの感染が拡がる前に見られた賑やかな「お花見」が戻ったように見えました。

しかし、今年の賑わいは訪日外国人客によるインバウンド需要をはじめ、仲間や家族など自由な雰囲気でのお花見を楽しむ人々が中心で、その実態は以前と比べて大きく様変わりしているようです。

 

新しい生活様式による変化は“お花見”だけにとどまりません。

春は就職や異動に伴う「歓迎会」や「懇親会」などの宴会が活発になるシーズンでした。

しかし、東京商工リサーチによると、「アフターコロナでも元に戻る兆しはみえません。2019年以降に入社した社員は社内での宴会経験がないケースも少なくありません」と説明しています。

 

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