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得意の「箔押し」でバージョンアップしたバリアフリーカレンダー。浮き出し文字にかける想いとは(じょう)

バリアフリーカレンダー2024の写真

しんびどう手塚はくおしじょが制作する、文字に触ることで暦を読むことができる「バリアフリーカレンダー」は発売から10年目を迎え、同社が最も得意とする「箔押し」でさらにバージョンアップします。

なぜバリアフリーカレンダーを制作することになったのか、同社で企画・制作をしている手塚 たかつぐさんにお話しを伺ってきました。

 

以前掲載したバリアフリーカレンダーの記事は以下URLから
https://www.thousands-miles.com/trend/7049/

 

箔押しの機械で点字もできるように改良

しんびどう手塚はくおしじょの外観がうつっている写真
しんびどう手塚はくおしじょ

 

しんびどう手塚はくおしじょは昭和32年に新宿区天神町で創業した町こうばです。熱と圧力によって書籍の表紙などに艶やかさをプラスする「箔押し」と呼ばれる印刷加工を専門としています。

神楽坂駅から少し歩いたところにある工場には、所せましと大きな機械が3台並んでいました。どれも箔押しをする機械ですが、そのうち1台は約20年前に点字印刷もできるよう改良されています。

一般的な点字機は紙を送りながら点字を打っていく方法ですが、箔押しの機械を改良するため仕組みが異なります。手塚さんによると「当時は点字についての知識も、頼るあても無かったため、父である、しんびどうの社長・手塚博雄が点字印刷機に詳しい日本点字図書館へ足を運び、試作を何度か繰り返し、アドバイスをもらいながら完成させた」という。

 

しんびどう手塚はくおしじょのなかにある機械の写真。2メートルほどある金属の板のうえに大きなミドリいろの機械がのっています。機械には透明の箔がラップのように巻かれてセットされています
箔押しも点字印刷もできるよう改良された機械

 

浮き出し文字 誕生のきっかけ

点字印刷が可能になり視覚障害の人と話す機会も増えたことで、手塚さんはある重要なことに気づきました。それは「視覚障害の人でも点字を読めるのはごくわずかである」ということ。

視覚障害のある人が約31万人いるなかで、点字が読める人はわずか1割程度といわれています。「加齢や病気により、中途で視覚障害になる人がとても多い。そういう人があらたに点字を習得するのは難しく、生活するなかでとても困っているという声をきいた」と手塚さん。

そこで今まで見てきた活字を立体的にできないかと考えたという。「ひらがなやカタカナ、数字を浮き出したほうが、点字を1から覚えるよりも頭の中でイメージがつきやすいと思った」と当時を振り返りました。これが浮き出し文字の誕生に繋がっていきます。

 

続きは明日公開します

 

「バリアフリーカレンダー2024」の詳細は以下URLから
http://sinbido.co.jp/news/2098

本文ここまで

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