20~30代の若年層の7割以上が“電話恐怖症”に?20から30だいのじゃくねんそうのななわり以上が“電話きょうふしょう”に?

20から30代の若者のななわり以上が電話することに恐怖に感じている―
電話とりつぎサービスなどを開発・提供するソフツーがこのほど全国のはたち以上の男女562にんを対象に実施した調査「電話ぎょうむに関するじったい調査」でこんな実態がうかびあがりました。
わかものの間ではチャットやメッセージ機能が普及したことにともない、電話で話す機会が以前より減少しています。
このため、20から30だいのななわり以上が電話ぎょうむににがて意識をかかえており、若年そうのじゅうぎょういんを中心に、電話ににがて意識を持っているひとがふえています。
電話ぎょうむは効率のさまたげに
どう調査で「電話に対してにがて意識を感じていますか?」と質問したところ、「とても感じる」「やや感じる」と回答した割合はけい57.8%にものぼり、全体の約6割が電話への苦手意識を感じているようです。
さらに、対象を20から30だいにひろげるとその割合は高くなり、72.7%と7割を超えました。
若年そうのたいはんが電話に対してにがて意識を持っているという実態がうきぼりとなりました。
また、「オフィスでこてい電話が鳴ると不快に感じるか?」と聞いたところ、全体の44.8%のひとが電話に対し“ふかいかん”を持っていることがわかりました。
不快に感じるひとに対し、「不快かんの理由」についてたずねたところ、「てをとめて対応する必要があり、しゅうちゅうりょくがとぎれ業務こうりつが悪い」との回答が最多で、その割合は50.8%にものぼりました。
やくはんすうのひとが「電話ぎょうむ」はほかの業務の効率のさまたげになると考えていることが明らかになりました。
しょくば環境の改善には…
年代べつでは40から50だいの回答がおおく、その割合は40だいでは69.8%、50代では59.1%にのぼりました。
また、20だいでは「自分の知識でただしく回答できるか不安」が41.4%、「上司にうまくとりつぎできるか不安」が27.3%にも達し、若者世代に「電話きょうふしょう」がひろがっていることが明きらかになりました。
同社は「ぜんせだいに共通して電話へのにがて意識やふかいかんをいだく割合は高い。職場かんきょうの改善には電話ぎょうむの効率かが急務」と指摘しています。
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