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「今の会社」「今の仕事」はなんねんごまである? 新入社員の回答は…

談笑する新入社員らの写真

人材大手のマイナビが運営する総合転職情報サイト「マイナビ転職」がこのほど2023年に新卒で入社した男女800人を対象に「新入社員の意識調査(2023年)」を実施しました。

その中で、「『今の会社』がなんねんごぐらいまであると思うか?」と聞いたところ、「20年以上」との回答は半数となる49.9%にとどまりました。

また、「『今の仕事』はなんねんごぐらいまであると思うか?」との問いに対し、「20年以上」と回答したのは全体の40.5%で、新入社員の将来への危機感や勤続意向などの実態が浮き彫りとなりました。

 

社会の変化でつのる不安

仕事のなかでも「アイティー」「技能工・物流・配送」「経理・事務・企画」などは「10年以下」と冷ややかな回答が3割を超えました。

デジタルトランスフォーメーションや生成エーアイの出現をはじめ、社会が変化していくなかで今後も同じように働き続けることができるのか、不安を感じている様子がうかがえます。

その一方で、「医療・福祉・教育」では「20年以上」が66.4%と、全体平均よりも25.9ポイントも高い結果となりました。しょうしこれいかの影響もあり今後も継続してニーズがあると感じているようです。

 

約半数が「10年以内」に退職

さらに、新入社員の約半数が「10年以内」に退職を予定していることもわかりました。新入社員の勤続意向年数は「3年以内」が24.1%、「10年以内」では49.1%となりました。

男女別に勤続意向年数をみると「3年以内」と回答した割合は、男性が18.3%、女性が30.0%となりました。

「10年以内」に離職を考えている人に今の会社で働き続けない理由を聞くと、「ライフステージに合わせて働きかたを変えたいから」が最も多く、男性が20.9%に対し、女性が41.6%と約2倍の結果になりました。女性は出産など自身の生活環境の変化に備え早めのキャリア形成を視野に入れているようです。

 

本文ここまで

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