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電気料金の“高騰”で「エアコンの使用を控える」人が続出!?

リビングルームの壁に設置されたエアコンの写真

原油や天然ガスといったエネルギー価格の上昇などを受け、電気・ガス料金が高騰しています。

電気料金は地域差がありますが、6月から大手電力7社は最大で約4割の値上げに踏み切りました。こうした中、空調機器大手のダイキン工業は全国の20から59歳までの男女528人を対象に「電気代値上げとエアコンの節電に関する意識調査」を実施しました。

この結果、電気料金の高騰により、「エアコンを使用することにためらいを感じている」と回答した人が75.2%に達したことがわかりました。さらに、「この夏、エアコンの使用を控える」と考えている人が全体の61.7%に上りました。

 

9割が「節電に取り組みたい」

今回の調査では、「電気料金の値上げによる家計への負担が高まる」と感じている人は8割を超え、9割の人が家庭で「節電に取り組みたい」との考えを示したとしています。

さらに、「この夏に節電したいと思う家電は何か」と聞いたところ、第1位は「エアコン」で68.8%となりました。次いで「照明」が47.2%、「テレビ」が29.9%と続きました。

「夏場にエアコンを使う際に、省エネ・節電のために、今年実施したい工夫はなんですか」と尋ねたところ、「設定温度を少し上げる」や「定期的にエアコンのフィルターを掃除する」などを中心に9割を超える人が省エネ・節電のための工夫をしたいと考えていることがわかりました。

 

課題も浮き彫りに

一方、調査では節電を行う上で、その「やりかた」や「効果」がわからないといった課題もうかびあがりました。

「この夏、節電が上手にできると思いますか?」という節電に関する質問をしたところ、「あまり上手にできないと思う」「上手にできないと思う」との回答が計62.1%にも達しました。「節電」に意欲的ではあるものの、実際の取り組みについては自信が低いことがうかがえる結果となりました。

ダイキン工業は「厳しい暑さの中、節電のために無理に使用を控えると、熱中症を引き起こすリスクも考えられます。そのため暑さ対策としてエアコンを適切に活用しつつ、節電しながら上手く使用することが重要になります」と話しています。

 

本文ここまで

 

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