このサイトはテキストサイズとハイケイショクを選ぶことができます。

また、クッキーを使用して設定を一定期間、保存しています。

拒否した場合は、設定が保存されません。

設定はパソコンの場合はページはじめに変更メニューがあります。

スマートフォンの場合はメニューボタンから変更できます。

恵方巻きにも押し寄せる“値上げの波”。平均価格は約1割アップ!

節分でまくますにハイった大豆とえほう巻き、おかめのおめんの写真です

にがつみっかは節分です。節分に行うことといえば「豆まき」ですが、ここ最近は「恵方巻き」と呼ばれるふとまきを食べる習慣が全国で広がっています。その「恵方巻き」にも“値上げの波”が押し寄せています。

民間信用調査会社の帝国データバンクが全国の大手コンビニエンスストアや外食チェーン、スーパーマーケット、百貨店など計104社で販売する2023年節分シーズンの恵方巻きの価格を調べた結果、一般的な「恵方巻き」(五目・七目のふとまき)の一本あたりの平均価格は前年比8.8%増の898円となりました。金額ベースの値上げは73円となります。

また、魚介類などが入った豪華な「かいせんえほうまき」の平均価格は前年比10.7%増の1633円に上昇、金額ベースでは158円高くなるとしています。

 

今年の恵方は「なんなんとう」

こうした値上げの背景にあるのが、原材料価格の上昇です。恵方巻きなどに入っているたまごやきの原材料となる鶏卵の価格をみてもそれがうかがえます。

JA全農たまご(東京)が公表するデータによると、鳥インフルエンザの影響などで2023年1月31日時点のMサイズの1キロ当たりの卸売り価格のきじゅんちは前年比約8割増の305円と高騰しています。

このほか、海苔や穴子、まぐろといった具材の価格も軒並み上昇しています。国産まぐろの価格は前年比40%超も上がっており、消費者は恵方巻きの値上げを受け入れざるを得ない状況のようです。

「恵方巻き」は節分にその年の恵方を向いて丸かじりして、無言で食べ切ると「無病息災」「商売繁盛」といった願いが叶うとされています。ちなみに2023年の恵方は「なんなんとう」です。今年の節分では恵方巻きにかぶりつき“吉”をぜひ呼び込んでください。

 

本文ここまで

 

記事一覧

アフターコロナの宴会事情 職場の「お花見」や「歓迎会・懇親会」はもう行かない! 

TOPに戻る