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40代の約8割が目の健康状態の低下を感じている

メガネをはずし目がしらをおさえる女性

 

製薬会社のロート製薬はこのほど20代から80代の男女1000人を対象に、加齢(かれい)による目の機能低下「アイフレイル」に関するアンケート調査を実施しました。

その結果、加齢(かれい)による目の健康状態の低下を感じている人は40代から急増し、40代の78.2%が目の健康状態の低下を感じていることがわかりました。

また、40代をふくむ広い年代で、パソコンやスマートフォンが使いにくい、読書がしにくい、頭痛や肩こり、ストレスなどを感じており、全体の79.5%の人が生活や仕事、心身の健康の変化を感じていることもあきらかになりました。

 

アイフレイルの認知度は

 

「加齢(かれい)に伴って目が衰えてきたうえに、様々な外的ストレスが加わることによって目の機能が低下した状態、もしくはそのリスクが高い状態」とされるアイフレイル。

同調査でアイフレイルの可能性があるのは全体で50.7%と、半数以上が該当することが明らかになりました。

年代別では30代以下が3割以下にとどまったものの、40代が52%に達するなど40代以上でその割合が急増することがわかりました。

一方で、アイフレイルの認知率はわずか18.9%にとどまりました。

加齢(かれい)による目の健康状態の低下が広く実感されているものの、アイフレイルに対する認知度は低く、適切な対策が取られていない現実が浮き彫りとなりました。

ロート製薬は「ウェルビーイングにつながる目の健康を守り維持していくためには、まずは一人ひとりが自分の目に関心を持つことが重要です」と指摘しています。

 

 

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