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熱中症対策はお早めに…対策を始めるベストな時期とは

えんてんかの中でペットボトルの水を飲む女性の写真

今年も暑い夏が訪れそうです。
5月になり、気温がぐんぐんと上昇する日もみられ、17日には東京をはじめ全国250地点以上で気温が30度を超えるまなつびとなりました。
東京都心で5月中旬にまなつびとなるのは2004年以来、19年ぶりとなります。30度を超えるような日は熱中症に注意する必要がありますが、5月にどのくらいの人が熱中症対策をしているのでしょうか?

 

5月には熱中症対策を

こんな疑問を解決するため、タイガー魔法瓶はこのほど20代から50代の男女526人を対象に「熱中症対策に関する意識調査」を実施しました。

この結果、熱中症対策を始める上で、ベストな時期について「5月」と回答した人が最も多く、その割合は全体の38.2%を占めました。しかし、その中で実際に5月から熱中症対策を始めている人の割合は31.3%にとどまりました。

また、熱中症対策そのものを「しない」と回答した人も少なくなく、その率は15.9%に達しました。同調査では5月から始めたほうがいいと思っていても、実際にはほとんどの人が5月には対策を講じていないという実態が浮き彫りとなりました。

 

いちじかんごとに水分補給

からだを暑さに慣れさせる「暑熱順化(しょねつじゅんか)」には数日から2週間ほど時間がかかるとされています。

夏本番を迎える前の5月は、多くの人が暑さに慣れていない状態のため、とりわけ注意が必要となります。高温に関する早期天候情報が発表されたタイミングで、暑さに負けないからだ作りや屋外活動においての飲料水の確保など、熱中症対策の準備をあらかじめ進めることが重要となります。

熱中症対策の一つに水分の補給があります。しかし、「初夏の外出時に、いちにちに平均で何回水分補給をしますか」と聞いたところ、「3回以上水分補給ができている」という回答は3割程度にとどまったとしています。

一方で、「水分補給を意識していない人」は45.4%、「0から2回」と回答した人が19.3%と、こまめな水分補給ができていない人が過半数以上いることがわかりました。

同社は熱中症対策について、「3年を超えるコロナかの自粛生活に伴う活動・運動不足で、筋肉量が減少しています。このため、熱中症におちいりやすいからだに変化しています。熱中症対策が一段と必要で、いちじかんごとにコップ1杯程度の水分を補給することが大切です」と指摘しています。

 

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