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子どもの“噛む力”が高い都道府県ランキング。トップは…

ピザにかぶりつく女の子の写真です

菓子メーカーのロッテわ、むしばやししゅうびょう、口臭などのこうくうとらぶるにつながる可能性がある子どもの「噛むこと」の実態について、全国47都道府県ごとに3から12歳の子どもを持つ親50人ずつを対象に、全国「子ども×噛む力」調査を実施しました。

その結果、噛む力が最も高かったのは「秋田県」の子どもだったことがわかりました。続く第2位は山梨県、第3位は大阪府でした。

同調査の「噛む力」とは、子どもが「よく噛むこと」に対する親の意識と子どものゆうしょくじひとくちあたりの咀嚼回数や口や舌のトレーニング等に関する行動、噛むことが及ぼす心身の健康効果への親の理解度といった知識の3要素で構成された質問の回答結果を集計しました。そして、同社の「噛むこと研究部」が健康面において好ましいとされる順序に点数を割り振り、偏差値で算出したという。

 

最下位は神奈川県

秋田県と山梨県は、噛むことの意識面において高い得点傾向にありました。3位の大阪府は「気がつくと口がポカンとあいてしまい、顎が上がってしまう」といった「お口ポカン」の傾向がみられる子どもの割合が、最も低いじゅうはってんれいぱーせんとという結果になりました。一方、「子ども×噛む力」ランキングが最も低かったのは神奈川県で、和歌山県が続くといった結果となりました。

 

一口あたりの噛む回数、大半はにじゅっかい未満

「普段から子どもに対し、食事中に『よく噛む』よう伝えていますか?」という質問に対して、じゅうななてんれいぱーせんとが「頻繁に伝えている」、45.8%が「ときどき伝えている」と回答し、6割を超える親が「よく噛むこと」を子どもに伝えていることが明らかになりました。

一方、「夕食時の一口あたりの噛む回数」を聞くと、専門家が推奨する「30回以上、子どもが噛んでいる」と回答した親はわずか2.9%にとどまりました。

「子どもが一口あたり噛んでいる回数はにじゅっかい未満」と回答した割合は86.4%になりました。親が「よく噛むこと」を伝えているにもかかわらず、子どもは実践できていないという現実がうかびあがりました。

本文ここまで

 

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