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ころなかで広がる自宅トレーニング。でも約4割が始めたくても始められない

部屋の中でうでたてふせをする女性の写真です。ソファーの前にしいたヨガマットの上でトレーニングにはげんでいます

積水ハウスの研究機関であるじゅうせいかつけんきゅうじょはこのほどころなか前後における運動習慣の変化などを探るため、「自宅での運動に関する調査」を実施し、その結果を発表しました。調査は2022年7月15日から18日に、全国の20から60代の男女500人を対象に行いました。半数以上の人がころなかで以前よりうんどうぶそくを感じており、自宅で運動をしたい人が多いことがわかりました。

なかでもころなかで在宅勤務をしている人はうんどうぶそくを感じている人が多く、70.3%の人が「とてもそう感じる」「ややそう感じる」と回答しました。また、「運動をしたいと思うか」と聞いたところ、「自宅で運動したい」と考えている人が55.0%と、屋外やジムなどの施設で運動したい人よりも多いことがわかりました。

とくにうんどうぶそくを感じている人の割合が高かった在宅勤務者では、64.3%もの人が「自宅で運動したい」と回答しました。しかし、自宅で運動したい人の中で、「現在、自宅でおこなっている人」は約半数の49.5%で、約4割の人は「したいと思っているが、始められていない」と回答しています。

 

自宅での運動に高いハードル

自宅での運動は気軽に行えそうなイメージがあります。しかし、始めるにあたり高いハードルが存在しているようです。自宅で運動したいと回答した人のうち、現在自宅で運動していない人にその理由を聞いたところ、「忙しい・時間がない」との回答が4割近くと最多になりました。また「スペースがない」が20.1%で第3位となっています。まとまった時間や十分なトレーニングスペースが取れないため、運動の優先順位が下がっている人が多いようです。

 

ころなかで変化する運動習慣

ころなかでは人との接触を避けるため、運動する場所が変わってきていることもわかりました。ころなか以前と比べて自宅で運動する人が増加し、ジムへかよったりスタジオでのレッスンに参加したりする人が減少しています。自宅で運動する人の中では、女性で「ヨガやストレッチ」と回答した人が10.0ポイント、「YouTube動画を参考にしながらの運動」が9.9ポイントとそれぞれ大幅に増加しました。

 

4つの秘訣

一方、とくに減少幅が大きかったのは「ジムでの筋力トレーニング」で、男性が11.6ポイント、女性が13.7ポイントそれぞれ減少しました。これに対し、自宅では「器具を使用しない筋力トレーニング」は男性が3.2ポイント、女性が3.9ポイントそれぞれ増加しました。

しかし、「器具を使用した筋力トレーニング」は微増にとどまるという結果になりました。きんとれ器具の利用を目的としてジムにかよっていた人などが、ころなかでは自宅でのトレーニング方法を工夫しているようです。

積水ハウスは自宅で気軽に運動するための秘訣として、「運動に十分なスペースの確保」「運動する場所を決める」「リラックスできる環境で運動」「運動のための設備を追加」の4つをあげています。

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