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蔵前でファラフェルブーム?

大きなお皿にたくさんの野菜とともにのったファラフェルの写真。フォークにささっているのがファラフェルです

最近、蔵前エリアに行くことが多いのですが、このあたりのカフェでよく見かけるのが「ファラフェル」。食品をあつかうお店などでもここ数年、みる機会が増えました。

ファラフェルは中東の食べ物で、ゆでたひよこ豆やゆでそら豆をつぶして香辛料を混ぜ合わせた、日本でいうコロッケのような食べ物。お肉は入っていないものが多いので、コロッケよりも少しだけ淡白な味に感じるかもしれません。

 

蔵前でファラフェルブーム?

ある週末にふらりと立ち寄ったオシャレなカフェ。おなかがすいたので何か食べようとメニューを見ると、目立つところにあった「ファラフェル」をつかったプレート。おおきなお皿にきゅうりやにんじん、野菜のデリなどがたっぷりもりつけられ、そしてファラフェル。日本でよくある、ひらべったいコロッケよりも小さく、コロンとしていてかわいらしいみためです。

つけ合わせも野菜たっぷりで色鮮やか。あまりにオシャレでヘルシーなプレートに、ジャンキーばんざいなわたしのおなかが悲鳴を上げないか不安になっちゃって…気がついたらどらやきも注文していました。

ファラフェルのプレートメニューと、どらやきの写真。大きなおさらにアボカド、きゅうり、にんじん、ハモノやさいなどのほかに、こばんがたのファラフェルがのっています。ちょっとがっつりめのさらだみたいなみためです。どらやきは、おおきなどらやきではなく、ひと口サイズのおじょうひんでちいさな、くりーむやあんこがのった洋風のようなどらやきです
ファラフェルがのったプレートと、どらやき

 

KAWA KITCHENのURLは以下から

https://kawakitchen.owst.jp/

 

数日後もファラフェルを

その数日後。蔵前の別のカフェで、またファラフェルプレートを食べていました。

なぜなら、このお店でもメニューのいちばんうえに「ファラフェルプレート」があったから。いちばんうえのメニューしか注文しない主義というわけではないけれど、気になるじゃないですか。

しかもこのお店、前回ファラフェルプレートを食べたお店から徒歩1分くらいの距離にあるお店。

これはもう、食べるしかないなって思って。

ファラフェルプレートと、アイスコーヒーの写真。こちらのファラフェルプレートは、大きなおさらにフムス、ミニトマト、ハモノやさい、豆、ファラフェルがのっています。こちらのファラフェルはまるくてこんがりしていて、ミートボールみたいです
ファラフェルプレート

 

こちらのファラフェルは、みためがミートボールのよう。茶色は正義ですからね、といわんばかりのこんがりファラフェルは、ひと口たべたらなかはグリーン! おぬし、ミートボールじゃなかったのか! と言いたくなるようなギャップにキュンとしたのはここだけの話です。

 

そしてこちらのつけ合わせも野菜やお豆たっぷり。プレートの中央にはフムス。イメージで言うなら、肉を使っていないパワーサラダ。全体的にさっぱりしていて、まだまだ暑いこの時期には食べやすい。

フォークにさしたファラフェルの断面の写真。断面はみどりいろです
ファラフェルのなかは、グリーン

 

Nui.HOSTEL&BAR LOUNGEのURLは以下から

https://backpackersjapan.co.jp/nuihostel/

 

どうして蔵前でファラフェルなのか

偶然にしても、どうして2店舗ともファラフェルなのか気になって仕方がない。もしかしてこのあたりでブームのきざし? それにしても、なぜ? いろいろ考えてみて、わたしなりに出した仮説はふたつ。

 

ベジタリアン、ビーガン対応

とくに2番目に訪れたお店は、ホステルを併設しているカフェ。お客さんも外国人が多くて、よく英語で会話しているのが聞こえてきます。海外にいるような気分で過ごせるからお気に入り。

外国の人も最近はどちらかというと、欧米圏の人が多い印象。となると、ベジタリアン、ビーガンの人たちも一定数います。メニューには見当たらなかったけど、どちらのお店のファラフェルにも肉は入っていないようでした。

 

むかし飲食店を担当していたことがあったのですが、メニューのいちばん目立つところにあるということは、そのお店の「いちばん売りたいメニュー」である可能性が高い。売上予測や仕込みも考えると、いちばん売りたいメニューをベジタリアン、ビーガン対応のメニューにすることで自然と注文が集中しやすい環境になるわけです。しかも、写真に撮りたくなるくらいおしゃれなもりつけだし。

 

観光地だから

そして場所は蔵前。浅草から徒歩圏内ということもあり、平日、週末問わず外国人が多いエリア。ひとつめの仮説とも重なりますが、外国人が多いということは、食べ物も対応が必要なシチュエーションが多くでてきます。

そんなわけで、ファラフェルプレートはお店にとってもお客にとっても双方にメリットがあるメニューになっているのではないか、というのがわたしの仮説です。もしそうだとしたら、うまくできてるな、って。

 

3店舗目を発見

ひとつのエリアで同じメニューが複数あったら、そりゃ流行っていると言えるでしょう。ということで、もうひとつくらい近くにないかな…と思って探したら、なんとありました。

週に何日か限定で販売されるデリメニューのなかのひとつなので、必ずファラフェルがあるわけでもなさそうですが…。

とはいえ、ここはひとつめ、ふたつめの店舗から徒歩5分くらいの場所。この超近距離で3店舗もあれば、流行りはじめているといってもいいのでは。こちらはスパイスを使ったチャイやお菓子を販売している、テイクアウトがメインのお店。

木曜と金曜に販売されるデリメニューはテイクアウトもできますが、イートインも数席ぶんあるので運がよければ店内でも食べられます。さっそくいってきました。

 

デリプレートの写真。ソースがかかったひとくちサイズのファラフェルがみっつのほか、ハ野菜やなすのアチャール、グリルしたかぼちゃ、パプリカ、きのこのほかに、フムスやラぺもあります。おこめはなく、がっつりしたサラダのようなみためです
店内でいただけたので、お皿にもりつけてもらいました。手前にあるのがファラフェルです

 

この日のデリプレートには、ファラフェルのほか、なすのアチャール、グリルした野菜、フムスなど、たっぷりの野菜をスパイスとともに。

 

ファラフェルを半分にカットした断面のクローズアップ写真。クリームいろです
こちらのファラフェルのなかは、クリームいろでした

 

スパイスといってもスパイシーなわけではなく、ほっこりして食べやすい味。ここのチャイとスパイスのお菓子もおいしいので、スパイスが好きな人にぜひおすすめしたいお店です。

 

JULLEYのURLは以下から

https://julley-spice.com/

 

以上、蔵前ファラフェルについての、ちょっとした考察でした!

 

本文ここまで

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