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アサヒ飲料、12年ぶりに緑茶の新ブランドをとうにゅう

「アサヒ そう」を両手で持ってアピールするアサヒ飲料のよねめたいち社長とつぼのたつや執行役員

飲料大手のアサヒ飲料は、緑茶の新ブランド「アサヒそう」をしがつよっかに発売します。

同社にとって緑茶の新ブランドは2011年に投入した「たくみや」以来、12年ぶりとなります。わずかに発酵させたちゃば「びはっこうちゃば」を使用したことで、香りの良さと、すっきりとした味わいを両立させたという。税込み価格は620ミリリットル入りで173円となります。拡大する無糖茶需要を取り込み、初年度にごひゃくまんぱこの販売を目指しています。

 

「緑茶飲料市場を活性化」

ある民間調査会社によると、緑茶飲料市場は約4500億円と試算しています。このため、飲料メーカー各社はこの巨大市場の“覇権”を握ろうと日々、激しい競争を繰り広げています。

現在の緑茶飲料市場では“伊藤園の「おーいおちゃ」をはじめ、サントリー食品インターナショナルの「いえもん」、日本コカ・コーラの「あやたか」、キリンビバレッジの「なまちゃ」の4ブランドが市場をせっけんしています。

にがつなのか、東京都内で会見したよねめたいち社長は「今回、お客さまが求める物性価値を持ち、今までにない香り高いすっきりした緑茶『あさひそう』で、緑茶飲料市場を活性化したい」と意欲を燃やしています。

アサヒ飲料は100年を超える歴史を持つ「三ツ矢」「ウィルキンソン」「カルピス」の3ブランドを抱え、清涼飲料水市場で存在感を示しています。しかし、緑茶飲料市場では4社のこうじんを拝しているのが実情です。アサヒ飲料はこのまま指をくわえて黙ってみているわけにはいきません。

ぶらんどめいになっている「そう」を辞書で調べてみると、「かぜの吹くさま」とあります。「あさひそう」は競合ひしめく緑茶飲料市場で新風を巻き起こすことができるのでしょうか。注目を集めそうです。

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