これぞまさしく「ウエストポーチ」!貴重品は”おなか”にしまうが正解?!これぞまさしく「ウエストポーチ」!きちょうひんは”おなか”にしまうが正解?!

海外を歩くとき、必ず注意したいのがスリなどの窃盗。
いちばん守りたいものは財布なのかスマホなのか、人によって変わりそうですが、特に海外の場合はパスポートは死守したいですよね。
腹巻きに入れるとか首からさげておくとか、あらゆる手段が講じられてきましたが、ついにこれだ!というものを見つけました。それが、おなかにしまうということ。
これだけ聞くと「どういうこと?」と思う人も多いでしょう。SNSで話題になっていたこの商品。
「たしかに盗まれなさそう」「自尊心と引き換えに貴重品(きちょうひん)を守る」「ナチュラルボーンで持っているけど、チャックが見当たらない」など大盛り上がりでした。
当然ながら、夜中に見つけて気づくとAmazonでポチッとしていました。
おなかに大切なものを入れるという発想
わたしが購入したAmazonでは「Dadバッグ」というちょっと複雑な気持ちになるネーミングで販売されていました。
とっても立派なおなかがプリントされたウエストポーチです。
しかも肌の色から、ヘソまわりの状態、毛の生え具合まで、バリエーションも豊富です。
いろんな意味でユニバーサルだし、たたいたらいい音(おと)がしそうないい感じのおなかばかりです。
こんなにたくさんのおなかを一度に眺める機会なんてそうそうレアでしょう。
きっとたくさんのおなかを研究したのでしょうね。
たしかに、注目はされそうですが盗むのを一瞬ためらいそうなおなかばかりです。
さっそくつけてみた
自宅に届いて開封したとき、おなかの毛のプリントが見えて一瞬だけ正気にもどりました。一瞬だけですが。
せっかくなので会社に持っていくと「それSNSで見たことある!」と盛り上がりました。

せっかくなのでわたしなりの、このウエストポーチをつけるときのコーデのポイントを紹介します。
トップスはボディラインがわかりやすいTシャツに、ボトムのスカートはウエストがゴムタイプのものを着用し、さらにウエストポーチのしたのほうをあえてスカートのゴムで覆うようにすることで、リアルなおなかを再現しました。
本当におなかにみえる?
仕上げに、撮影した写真を「スイフトアイ」というアプリで解析してもらいました。以下が写真を解析した内容を一部抜粋したものです。
「屋外でポーズをとる人物を写したものです。まず、人物は、顔の部分がぼかしで隠されていますが、グレーのTシャツに黒いスカートを着用し、おなかが少し見えています。
背景には、建物や手すり、そして空が写っており、人工芝のようなものが敷かれた場所に立っているようです。空(そら)には雲が浮かび、明るい日中の状況を示唆しています。」

何回か試しましたが、おなか、と言わずに「ピンク色(いろ)のもの」と表現されたこともあり、ちょっとバレているような気もしなくはないです。
ちなみに、立派なおなかですが容量はそこまでたっぷり入るわけではなく、小さいお財布、パスポート、スマホをいれたらいっぱいになるくらいのボリュームです。
海外では自尊心よりもパスポートのほうが大切ですからね、というわたしのような人にはきっとぴったりでしょう。ただおへそ丸出しルックなので、冬は逆に怪しまれそうです。
海外旅行を予定しているかた、ぜひおひとついかがでしょう?
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