集英社作品のオーディオブックを一覧、検索できるウェブサイト「集英社OTO(オト)コンテンツ」がスタート集英社作品のオーディオブックを一覧、検索できるウェブサイト「集英社OTO(オト)コンテンツ」がスタート

集英社では、2025年8月18日に集英社作品のオーディオブックを一覧、検索できるウェブサイト「集英社OTO(オト)コンテンツ」がスタート。
“KOTOBA(言葉)を紡いでOTO(音)(おと)と届ける”をコンセプトに、本を目で読むだけでなく、耳でも楽しむ読書を提案し、よりアクセシブルなかたちで、“本との出合い”を広げるための活動に取り組んでいくそう。
読書の選択肢として「オーディオブック」にも力を入れていくとは、素敵な試みですね。
サイトの特徴
日常生活のさまざまなタイミングを読書時間として楽しむことができるようにと、シチュエーションに合った「オーディオブック」の楽しみかたが紹介されているほか、気になるジャンルやその日の気分に合わせて“聴きたい本”が見つかるサイトになっているそう。覗いてみましたが、サイトもシンプルでありつつ、とても洗練されていました。
集英社作品のオーディオブックを一覧、検索できる
同サイトでは、メディア化された話題の作品をはじめ、ミステリー、サスペンス、ヒューマン、ファンタジー、青春といったジャンル別で検索が可能。
また、「わくわく」「はらはら」「うきうき」「ふむふむ」「うるうる」「きゅんきゅん」といった、その日の自分の気分に合わせたカテゴリから作品を選ぶことも可能。
さらに、気になるオーディオブック作品は、自分の好きな音声配信プラットフォームで試し聴きや購入もできるそうです。なんかすごい。
ラインナップページに表示される作品の表紙をクリックすると、個々の作品ページへ遷移。作品のあらすじに加え、再生時間、朗読ナレーターの名前といった、オーディオブックの詳細情報がまとまっています。
自分の好きな音声配信プラットフォームからの試し聴きや購入ができる導線も。
トップページ内の「ニュース」では、新しいオーディオブック作品の配信開始のお知らせなど、最新の「聴く読書情報」が掲載されています。

「読書バリアフリー」関連記事も
今回の「集英社OTO(オト)コンテンツ」は、誰もが平等に情報へアクセスできることを目指し、集英社初のウェブアクセシビリティ対応サイトとしてスタート。また今後は、「読書バリアフリー」に関連する記事も充実させていく予定とのこと。
なお「読書バリアフリー」について補足すると、障害の有無にかかわらず全ての国民が読書することのできる環境を整備していくために、令和元年6月28日に「視覚障害者等の読書環境の整備の推進に関する法律」(読書バリアフリー法)が成立しています。
障害の有無にかかわらず、よりたくさんの人が利用しやすい形式で本の内容にアクセスできるようになるといいですね。こういった取り組みがもっと広がりますように。
「集英社OTO(オト)コンテンツ」サイトURLは以下から
公式Xは以下から
公式TikTokは以下から
@shueisha_oto
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