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えっ赤じゃない?こくよ「キャンパス 青色シートで覚える暗記用ペンセット」

青色シートで覚える暗記用ペンセットを使って、この原稿を紙に印刷して文章の一部をオレンジで塗りつぶし、あおいろシートをかぶせている手元の写真。オレンジで塗りつぶしたところはたしかに見えていません

突然ですが、暗記科目ってどのように覚えていますか?

単語帳(たんごちょう)、音読、ひたすらノートに書きまくる…最近ではアプリも登場してスキマ時間も手軽に活用しやすくなってきていますよね。わたし自身の学生時代を振り返ると、もっともお世話になったのが通称「赤シート」。教科書やノートに書いた文字を隠して覚える暗記方法です。いまも資格試験の勉強などで今でもときどきお世話になっています。

この赤シート、専用の緑色のマーカーでテキストの黒い文字をなぞって赤いシートをうえからかぶせると、ちょうど隠れて見えなくなるというしろもの。穴埋め問題や暗記科目の強い味方です。今だから言える話ですが、当時は専用のペンを買うお金がなくて、代用できるカラーペンを発掘していたりもしました。今でも駅などで赤シートが落ちているのを見つけると、心のなかで「おつかれさま」とつぶやいています。そんな赤シート、令和の現在では赤以外のカラーがあるのをご存じでしょうか。そのカラーとは、なんと青。

 

2023年から販売

同社では、2015年から覚えたい部分を隠すことができる緑色のマーカーと書き込み用のオレンジ色の細いペンがセットになった、1本2役の暗記用ペン「チェックル」を販売していますが、2023年に文字が読みやすく目立たせたい箇所にも使えるインクカラーとシートの組み合わせを検討し、青色シート、オレンジマーカー、水色極細ペンのセットが誕生したそう。

シートには集中実感効果が期待できるということから、勉強にもよいイメージがある青色が採用されています。

ペンはインクが明るく、マーカーで引いた部分が読みやすいオレンジマーカー、問題の解答を書く際などに役立つ水色極細ペンが1本になったもの。オレンジマーカーで塗って覚え、極細水色ペンで書いて覚えられるうえ、どちらも青色シートを重ねることで文字が見えなくなるので、暗記学習にぴったり。

 

2種類のサイズのあおいろシートと、ペンの写真
わたしはセットで購入しました

 

シートのサイズは2種類。小さいサイズは、縦162ミリ、横100ミリで、英単語集サイズ。大きいサイズは、縦244ミリ、横172ミリで、下敷きやノートサイズ。ペンは1本で2つのカラーで使えるようになっており、線の幅が約3.5ミリのオレンジと、線の幅が約0.3ミリの水色。

Amazon、Yahoo!ショッピング、楽天市場、コクヨ公式オンラインショップで販売しています。わたしはAmazonで購入しましたが、小さいサイズのシート2枚、大きいサイズのシート1枚、ぺン1本がセットになって約750円でした。

 

小さいあおいろシートの切り込みを紙にセットして固定した写真
小さいシートのうえのほうには切り込みがあり、ページに固定できるので落としにくいのが特徴

 

多様な色覚にも対応

この青色シート、もうひとつポイントが。それは従来の赤シートでは色覚多様(P型、D型)のユーザーにも文字が読めてしまったり、シートで覆うすべての文字が判読(はんどく)できないことがありました。P型、D型は日本の場合は男性の約20人に1人、女性の約500人に1人、日本全体では320万人以上いるとされています。青にすることで文字を隠すことができ、判読性(はんどくせい)もよくなり、よりたくさんの人にとって使いやすくなっているということ。

赤シートで隠したはずの文字が隠せていなかった人がいたという事実にも驚きますが、よりたくさんの人に届けられるようにするって、素敵な発明ではないでしょうか。

 

「キャンパス 青色シートで覚える暗記用ペン」「キャンパス 青色シートで覚える暗記用シート」詳細ページは以下URLから

https://www.kokuyo-st.co.jp/stationery/anki/

 

本文ここまで

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