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「あしらせ」ヨーロッパ最大のスタートアップ&テック・イベントViva Technology 2025に出展

ビバテクノロジー2025のあしらせブースの写真2枚を並べています。左があしらせブースの写真で、青いヘキめんにあしらせのパネルやモニター、あしらせを装着したシューズが展示されています。右があしらせブースで女性スタッフが訪れた男性のシューズにあしらせをフィッティングし、説明している様子を写した写真です。なお、こちらの写真は2枚ともあしらせ提供です

あしらせを展開する株式会社Ashirase(あしらせ)が、フランス・パリで開催される「Viva Technology 2025」に出展。

世界中のスタートアップのなかから審査を通過した企業が出展できるというイベントです。

 

Viva Technology 2025とは

フランス・パリで開催されるヨーロッパ最大のスタートアップ&テック・イベント。

Google、LVMH、BNP Paribas、La Posteといった世界的企業がパートナーを務め、AIや社会課題の解決に関心の高い企業が集まることでも知られる国際イベントです。

2024年には16万5千人以上の来場者を記録しました。第9回となる今回は、2025年6月11日から14日まで、パリのポルト・ド・ヴェルサイユで開催されました。

 

ビバテクノロジー2025の会場の様子を写した2枚の写真。左がうすぐらい照明の会場でカラフルなVIVAの文字の大きなモニュメントが立っている様子、右があしらせが出展したAI Avenueのオブジェがうつった写真。きんみらいてきな光景です
Viva Technology 2025の様子(あしらせ提供)

 

同社は特に注目度の高い「AI Avenue」に出展。「あしらせ」は靴に装着するシンプルな構造で、足元の振動によって方向や行動を伝えるナビゲーション支援をおこなうのが特徴。

視覚や聴覚を使わず、両手と耳をふさがないことで、より安全で自由な移動を実現します。

今回の展示を通してInclusive Mobility(誰もが移動できる社会)を実現する日本発の技術として、注目を集めています。

 

“注目すべき6社”に

イベントの公式サイトでは多くの出展社のなかでも同社が「注目すべき6社(6 Unmissable Startups)」の1社として紹介されています。

「視覚障害者の移動をサポートする日本発のテクノロジー」として高く評価されています。

会期中には主要ステージのひとつDiscovery Stageでも登壇し、世界を舞台にした発信も。

 

あしらせが描かれたTシャツをきた男性がステージで発表している様子を写した写真。たくさんのオーディエンスも映り込んでおり、注目の高さがうかがえます
登壇の様子(あしらせ提供)

 

2025年の夏には欧州に展開

日本ではあちこちのメディアに登場し、視覚障害の有無を問わずすっかりおなじみとなった同社。

「誰もが自由に移動できる社会」の実現を目指し、歩行支援テクノロジーの高度化と国際展開を進めています。

 

あしがたのもけいに、あしらせ最新モデルを装着した様子を写した写真。従来のモデルにくわえ、あしのこうの部分にバンドのようなものがついています
あしらせ最新モデル

 

今後はAI(エーアイ)や位置情報技術の進化を活用し、最適化されたナビゲーション体験を提供するとしています。さらに今年の夏から欧州を中心にはじまる海外展開を通じて、移動の自由をグローバルに拡張していくそう。

世界中であしらせをつけた人とすれ違う日も、そう遠くないかもしれません。

 

Viva Technology 2025「注目すべき6社」のページURLは以下から

https://vivatechnology.com/news/6-unmissable-startups-at-viva-tech-2025

 

本文ここまで

 

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