どうみても普通のメガネ、その正体はBe My Eyesのスマートグラス「Ray-Ban Metaグラス」どうみても普通のメガネ、その正体はビーマイアイズのスマートグラス「レイバンメタグラス」

アメリカ・アナハイムで2025年3月に開催された、世界最大級のアクセシビリティ関連のイベント「CSUN(シーサン)」のレポートをお届けします。
Be My Eyes(ビーマイアイズ)からスマートグラスが登場していた
視覚に障害のある人をサポートするアプリとして注目されているBe My Eyes(ビーマイアイズ)。
ChatGPT(チャットジーピーティー)などで話題のOpenAI(オープンエーアイ)の言語モデルが搭載されたBe My AIも登場し、さらに話題となっています。
2025年のCSUN(シーサン)ではなんとブースも出展していました。3年連続で参加していますが、ここ3年ではおそらくはじめての出展。
しかも、スマートグラスが展示されていました。「Ray-Ban Metaグラス(レイバンメタグラス)」という、一見すると普通の黒ぶちメガネです。
それもそのはず、あのアイウェアのRay-Ban(レイバン)とInstagramなどで有名なMetaのスマートグラスです。

スマートグラスというと実際はけっこうごっつい見た目とか、けっこう重たいとかありがちですが、これは本当に普通のメガネ。しかもレイバンです。
男性でも女性でも使えるシンプルなデザインなのもいいし、ちゃんとロゴも入っています。なお、ホームぺージを見たらフレームやレンズのバリエーションやカラーもたくさんありました。

どこにレンズがついているかというと、メガネの左目にあたる部分、ちょうどフレームを折りまげるあたりに埋め込まれるように小さなレンズがついています。

スマートグラス、ここまできたか
なにより、Be My Eyes(ビーマイアイズ)は通常、操作に少なくとも片手、多くの場合は両手が必要ですが、これならハンズフリーで接続できるのがいいところ。
簡単な音声コマンドで、Be My Eyes (ビーマイアイズ)ボランティアを呼ぶことができます。ボランティアはスマートグラスのカメラを透視し、オープンイヤースピーカーから直接音声が聞こえます。
耳にかける部分が言われてみれば少しだけ太い気がしますが、ここにスピーカーが内蔵されているようで、Be My Eyes(ビーマイアイズ)でつないでみるとしっかり音声が聞き取れました。なにこれすごい。

Ray-Ban Metaグラス(レイバンメタグラス)でBe My Eyes(ビーマイアイズ)を使ってボランティアに電話する方法を紹介したページを見つけました。以下URLから
しかし日本未発売
同商品は、現在、オーストラリア、カナダ、アイルランド、イギリス、アメリカなどの英語圏の国で購入可能とのこと。Meta ストアでも購入できますが、日本ではまだ購入できないようです。
ドラマのラストマンで見たような未来がついにやってきたような感覚にすらなった「Ray-Ban Metaグラス(レイバンメタグラス)」。日本でも展開してほしい!
「Ray-Ban Metaグラス(レイバンメタグラス)」についてのページURLは以下から
https://www.bemyeyes.com/ray-ban-meta
Ray-Banの「Ray-Ban Metaグラス(レイバンメタグラス)」ページURLは以下から
https://www.ray-ban.com/usa/ray-ban-meta-ai-glasses
本文ここまで