桜の開花予想 3月下旬から開花ラッシュ桜の開花予想 3月下旬から開花ラッシュ

日本各地で春を先取りするかのような暖かさが訪れています。
先週末はあいにく天気が崩れ、真冬の寒さに戻りました。
しかし、3月13日の東京では気温が20℃(ど)を超え、初夏を思わせる日(ひ)になりました。
このように暖かくなると、桜の開花時期が気になる人も少なくないと思います。
桜の開花や見ごろはいつごろなのでしょうか?
気象情報サービス会社などがこのほど発表した最新の桜の開花予想をまとめました。
東京は3月24日
気象情報サービスを提供するウェザーニューズによると、全国の桜の開花は3月22日に宮崎から始まると予想しています。
23日に鹿児島や熊本、長崎、福岡、高知が続くとみています。
東京の桜の開花は3月24日と予想しています。
3月中には西日本や東日本の各地で開花を迎え、4月上旬からは東北南部で咲き始め、4月下旬には桜前線が北海道に上陸するとしています。
北海道の開花は4月22日の函館を皮切りに、5月上旬にかけて道内各地で開花すると予想しています。
東日本や北日本では早くなる見込み
また、日本気象協会がまとめたソメイヨシノの開花予想によると、2025年の桜の開花は西日本ではおおむね平年並み、東日本と北日本は平年並みか早くなる見込みです。
今年は3月16日に愛媛県の宇和島から始まり、22日には宮崎や東京で開花すると予想しています。
23日には鹿児島、高知と続き、24日には福岡、25日には名古屋、27日には広島や大阪でも開花するとみており、3月下旬は全国的に開花ラッシュとなるもようです。
4月に入ると北陸や東北で開花を迎えます。
4月1日(ついたち)には富山で、2日(ふつか)には金沢や仙台でも開花する見込みです。
桜の開花前線は北陸や東北を北上するでしょう。
14日には盛岡や秋田で、19日には青森で開花した後、23日には北海道の松前、24日には函館で開花するとみています。
大型連休中にかけて桜の開花前線は北海道を北上すると予想しています。
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