ニッチなところが推せる。豆腐を掘る専用スプーン「豆腐小鉢スプーン」ニッチなところがおせる。豆腐を掘る専用スプーン「とうふこばちスプーン」

ちいさいサイズの豆腐を食べるとき、しょうゆが入れやすいように豆腐に穴を掘る人、わたし以外にもいませんか?
そのままかければいいじゃん! と聞こえてきそうですが、ちがうんですよ。と声を大にして言いたい人にぴったりな商品を見つけました。
小久保工業所(こくぼこうぎょうじょ)の「豆腐小鉢(とうふこばち)スプーン」
同商品は、ちいさいスコップのような形状の、透明なプラスチック製のチリトリ型スプーン。
豆腐にきれいな凹みを作り、いろんな具材をもりつけて、食べられるうつわ状にできるしろものです。
ものすごくニッチそうですが、豆腐だけでなくわたしの心にグサッと刺さりました。

使いかたは、豆腐の上に四角く穴を掘るイメージで、2カ所に垂直にこのスプーンを差し込んで切り込みをいれ、斜めにすくい上げます。
反対側の2辺も同じように整えると、きれいな四角い凹みが誕生します。
ツルツルした豆腐の上ではもりにくい具材も、凹みがあると崩れにくく、しょうゆなどの液体も、たれ落ちず、きれいにもりつけられます。
これぞ豆腐のためのスプーン。ならば豆腐を掘ればいいじゃない?という発想が素敵です。

同社のプレスリリースによると、「ひややっこ・温やっこ(おんやっこ)に好きな具材をもるだけで、見た目も映えて、美味しくて、栄養豊富なごちそうにグレードアップします。
豆腐は味が淡泊なので、和風、洋風、エスニックなど何にでも合い、バリエーションは無限大。“やっこ”の概念が生まれ変わります。」とのこと。

プリンでも
公式おすすめではないですが、プリンでも試したらきれいに凹みました。すばらしい。

「豆腐やっこ」ページは必見
どうしても紹介したいのが、このスプーンを使用して「豆腐やっこ」を50種類つくったページがあること。
どれも美しくもりつけられていますが、これらはすべてこのスプーンで掘っているから。
映える豆腐写真の、縁の下の力持ちというわけです。
メーカーの執念を感じます。ものすごくたのしそう。そのアイデアに脱帽。素敵です。
小久保工業所(こくぼこうぎょうじょ)「豆腐小鉢(とうふこばち)スプーン」商品ページURLは以下から
https://kokubo.co.jp/goods/kk-549.html
豆腐やっこ50種類のページURLは以下から
https://cookpad.com/jp/recipes/21269197
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