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浅草の、個人的エネルギーチャージスポット「リバイバルハウス」

リバイバルハウスの外観の写真。青い外観にケトルでコーヒーをそそぐイラストとpour over broという文字のネオンサインがかわいい、にかいだてのお店です。ちいさな出窓でドリンクのテイクアウトもできます。そとにわちいさなふたりがけのいすもあり、そとでドリンクをのむこともできます

ときどき、ふっと思い出して恋しくなるお店ってありませんか?

東京・銀座線の田原町駅(たわらまちえき)から歩いて数分の、地元の小学校の隣にある、青い外観のお店。

「リバイバルハウス」というそのお店は、2019年から浅草エリアにある、カウンターが7席の小さいカフェ。コーヒーやラテ、抹茶のドリンクや、焼き菓子が楽しめます。

ランチも提供していて、お昼の時間帯はいつもほぼ満席。最近はモーニングもスタートして観光客に大人気らしい。

ランチは月替わり(つきがわり)のメニュー1種類だけだけど、同じものをリピートしてしまうおいしさ。

このランチ目当てでやってくる地元浅草の常連客も多い、いわば地元住民の台所のようなお店です。

わたしの場合は、疲れがたまると急にここのランチと雰囲気がすごく恋しくなります。

 

まるで海外のカフェに来たみたい

木のドアを引くと、レトロな海外のグッズがずらり。あたたかい色の照明と、外国の曲、まるで海外のカフェに来ているかのような気分になります。

レトロでポップな空間は、おもちゃの箱のなかにいるみたい。

お客さんと店員さんの笑い声もBGMです。海外のカフェと書いたけれど、昼なのにスナックに来たみたいなにぎやかさの日もあります。

 

店内の壁を写した写真。黄色い壁にわラックがにだんあり、たくさんのお酒の瓶がむぞうさに並べられています。このむぞうさな感じも海外っぽいです
レトロな海外の小物が並びます。お酒も飲めちゃう

 

ランチが絶品

今日も大好きなランチをいただきました。ワンプレートランチとドリンクがセットで1,500円。

この日はスパイスビーフカレーでした。

 

店内のもくめちょうのテーブルに、青っぽいおさらにごはんと、スパイスビーフカレーがおいしそうにもりつけられています。おくにわ、透明なグラスにハイったみずもうつりこんでいます
スパイスビーフカレー

 

ワンプレートに白米とカレーがもりもり。ごはんにはパセリやコショウのようなものがかかっています。

牛肉がたくさん入ったカレーは、ボリューム満点。ルーは玉ねぎの甘さとスパイスのからさのバランスが絶妙。

甘みのあとに、あとからスパイスのポカポカがやってくる、今ぐらいの気温のときに食べたくなるからさ。

ランチメニューは店長のこだわりが詰まっていて、お馴染みのメニューでも、必ずひと味違うんです。

特に好きなメニューのときは、1か月のうちに2回も3回も食べにくることがあるくらい、いい意味で中毒性のある味。

いつかもし、このお店のランチのレシピ本が出版されたら絶対買おうと思うくらい、胃袋を虜にするおいしさ。

 

多様性なんて言葉で説明しなくても

7席あるカウンターは、両端に座った人もお互いの顔がみえるような設計になっています。

カウンター越しのお店の人とも、隣の席の人との距離も近いお店。

ランチの時間に会える店長は、他愛もない話から人生相談まで、なんでも話せる鼻ピアスをした肝っ玉母ちゃん。

店長のつくるメニューとその人柄で、見る目の厳しい地元住民にもファンが多いのは言うまでもありません。

最近はお店に行くたびに英語の発音が綺麗になっていて羨ましい。

 

店内のカウンターの写真。もくめちょうのおおきなテーブルは、だいけいのようなかたちになっており、7席あるりょうはじの席の人の顔がみえるようになっています。いすわまるいす、テーブルのうえにわテイクアウトできるドリップコーヒーバックのハイったかごと、おおきなびんにむぞうさにいれられたスコーンがうつりこんでいます。おくにいるしろいシャツをきた女性はこのお店の店長です
カウンター

 

お客さんも老若男女、いろんな世代の人がやってきます。雷門が近いから、外国人のお客さんも多い。たまにペットの犬を連れた常連さんも。言うまでもなく、バックグラウンドもさまざまです。

でも気がつけば、年齢も性別も国籍も関係なく、はじめましての人のあいだで自然と会話が生まれています。

ここでは肩書きや所属はまったく関係なく、気がつけばバイネームで会話が繰り広げられています。お客さんもそれだけフランク。

多様性なんて言葉で説明しなくても、片言の日本語や英語でもしっかりコミュニケーションが成立して、いつのまにか初対面の隣の人と仲良くなっているんです。不思議ですよね。

 

個人的イチオシの「エスプレッソトニック」

セットのドリンクは、たくさんあるなかから好きなものを選べます。

わたしはハンドドリップのコーヒーか、エスプレッソトニックがお気に入り。

エスプレッソトニックはトニックウォーターとエスプレッソ、シロップを合わせた冷たいドリンクで、置いているお店はちょっと珍しいかもしれません。

 

ちゃいろいもくせいのテーブルのうえにのった、エスプレッソトニックの写真。きいろいストローがささった透明なグラスに、うえがエスプレッソ、したが透明なトニックウォーターのグラデーションがきれいです
今日はエスプレッソトニックにしました

 

グラスの下は透明、上がエスプレッソの色で写真映えもばっちり。そのまま飲んでもいいし、混ぜて飲んでもおいしい。

これまでいろんなお店のエスプレッソトニックを飲んできたけれど、甘みとビターさのバランスがちょうどよくて、ここのエスプレッソトニックがいちばん好き。

マネして自宅でつくってみたこともありましたが、やっぱりお店で飲む味には勝てないので、おとなしくこのお店で飲むようになりました。

 

カフェなので、ドリンクだけの利用もできます。でもサクッと食べるというよりは、わたしのようにこの空間をしっかり堪能したいときに来るお客さんが多いかもしれません。

リバイバルというネーミングにぴったりな、おなかも心もしっかりエネルギーチャージができるお店。

今日もたくさん食べて、たくさん笑って、すっかり元気になっていました。ごちそうさまでした!

 

リバイバルハウス

住所:東京都台東区雷門1-5-11

営業時間:火曜日から金曜日は9時から16時、土曜日は9時から19時

定休日:日曜日と月曜日

公式Instagram:https://www.instagram.com/revival_tokyo/

 

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