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思い出すとたべたくなる味。東京・下町「やまだや」のにんぎょうやき

やまだやの、まるいかたちのにんぎょうやきを茶色とゴールドのだえんけいのおさらにふたつかさねるようにのせた写真。背景にわとうめいなビニールのふくろもうつりこんでいます

東京・錦糸町にある人形焼(にんぎょうやき)のお店をご存知でしょうか。

「山田家(やまだや)」というお店です。わたしのまわりのグルメな友人たちからも「錦糸町といえばあのお店」と声があがるほど。

下町のお菓子として愛され続けて70年以上。ときどきすごく食べたくなる味です。

透明な袋をあけると、まるいかたちや、タヌキやもみじなど、いろんなかたちの人形焼(にんぎょうやき)がごろごろ入っています。

 

やまだやのにんぎょうやきのパッケージ写真。透明なふくろに白いもじでイラストやテキストなどがえがかれています。こほうそうにわなっていません
レトロなパッケージがまたいい

 

こだわりが詰まってる

お店で、毎朝ふっくらと焼き上げられる人形焼(にんぎょうやき)。

新鮮な卵と良質な蜂蜜をつかい、卵かけごはん専用とも言われるほどの高級なブランド卵を使用した、しっとりとしたうすい生地(きじ)。卵問屋から始まったこのお店ならではのこだわりだそう。

こしあんの素材には北海道産の小豆と極上のザラメをつかい、アルカリイオン水(すい)で炊いているそう。

 

茶色とゴールドのおさらにのった、ふたつのまるいにんぎょうやきの写真。ひとつわはんぶんにわれていて、ちゅうおうにこしあんがぎっしりつまっています
見ているだけでおなかがすいてきた

 

ひとくちサイズもいいけれど、ふたくちくらいで食べきれるこのボリュームが満足感があってむしろいい。

じゅわっとした生地(きじ)に、はちみつと、こしあんの異なる繊細な甘みが二重奏のように交互にやってきます。

でも不思議と甘すぎないんです。この塩梅が絶妙です。

 

ひだりてのおやゆびとひとさしゆびで、まるくてちいさなどらやきのようなかたちのにんぎょうやきをもった写真。背後にわ茶色とゴールドのおさらも映り込んでいます
ずっしりした重さ

 

パッケージも味も素朴だけど、そんなところがいいんです。

お茶といっしょに楽しみたいな、なんて思いながらいつもおいしくてそのまま食べてしまいます。

じんわりとからだにしみこんでいくような、優しいあまさ。それくらい食べやすく、ほっとする味です。

またきっと、思い出して食べたくなるんだろうな。

 

このお店の人形焼(にんぎょうやき)は保存料、添加物(てんかぶつ)を一切使用していないため、賞味期限は製造日を含めて4日。近くへ立ち寄った際はぜひ。

 

山田家(やまだや)ページURLは以下から

https://www.yamada8.com/

 

本文ここまで

 

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