駅弁で麻婆豆腐?!空心 伽藍堂の「麻婆弁当」が驚きの連続だった駅弁でマーボーどうふ?!くうしん がらんどうの「マーボーべんとう」が驚きの連続だった

中国料理の有名店「空心 伽藍堂(くうしん がらんどう)」でいちばん人気という、本場四川(ほんばしせん)の麻婆豆腐(マーボーどうふ)が駅弁になって登場。JR新大阪駅の新幹線南口改札脇にある「PLUSTA Bento 新大阪幹線南改札内(プラスタべんとうしんおおさかかんせんみなみかいさつない)」で購入できます。
前回は海南鶏飯(かいなんけいはん)を紹介するときに、サクッとこちらも紹介しようとしたところ、食べてみてあまりの衝撃に別の記事にすることにしました。
そもそもこのお弁当、なんと3段。駅弁で、3段。ちょっとびっくりですよね。しかも、麻婆豆腐(マーボーどうふ)。駅弁のなかではだいぶ攻めている気がします。

しびれる辛さ(からさ)
1段は、麻婆豆腐(マーボーどうふ)。ブロック状の木綿豆腐のかたまりがどーん。スライスされたネギがバーン。
全体的に真っ赤でめちゃくちゃ辛そうな色をしていますが、想像したほどの激辛ではありませんでした。でも辛いです。どちらかといえば、シビ辛系(しびからけい)です。大人が食べてもからだがぽかぽかしてくるくらいなので、辛いものが苦手な人やお子さま向けではありません。
たっぷりのネギがシャキシャキしていて食感がいい。ただし、真っ赤なので白い服にこぼさないように気をつけましょう。

オシャレな白米
もう1段は、ごはん。
ごはんといえど、ただの白米ではありません。一面に広がる白米…のうえに、輪切りの赤唐辛子と、スティック状のきゅうり。ごま塩とかじゃないんです。きゅうり。これらが乗っかっているあたりで、この駅弁はタダモノではないと感じました。

麻婆豆腐(マーボーどうふ)と一緒に麻婆丼(マーボーどん)のように食べましたが、白米との相性抜群。この時点ですでに大満足です。
まだあるよ!おかずの段
麻婆豆腐(マーボーどうふ)とごはんだけでこの満足感なのに、まだあるのがすごいところ。エビマヨや広東風(かんとんふう)チャーシュー、点心師による広東シュウマイなどの人気メニューがたくさん詰まっています。見ているだけでたのしい。

蒸したチキンにはネギのソースがかかっていてさっぱりと、はちみつチャーシューはほんのり甘くて麻婆豆腐(マーボーどうふ)とのコントラストが楽しめます。
シュウマイも、なんだかプチプチした食感がおもしろいし、エビマヨは中華感があります。
最大のビックリは…
すでにおなかいっぱいかもしれませんが、最後に最大のビックリを紹介させてください。それは、おかずの段でチャーシューたちを食べ進めていくと突如現れる、緑の物体。まだあるの?と思いました。
しかもよく見ると、透明なフィルムをめくった下に敷き詰められています。この緑の正体は、小松菜(こまつな)。しかもにんにくのかけらも出てきました。
これは食べた人にしかわからないサプライズ。気になる人はぜひ食べて確かめてほしいです。
駅弁で感動する日がくるなんて。もはや定食をお弁当箱に詰め込んだようなボリュームと満足感です。駅弁で、このクオリティ。驚きです。新大阪駅を訪れたときはぜひ。
「空心 伽藍堂(くうしん がらんどう)」インスタグラムURLは以下から
https://www.instagram.com/p/C_RzjJLz5iI/
「海南鶏飯(かいなんけいはん)」もおいしかったのでぜひ
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