辛さがあとからやってくる。セブンの「ちゅるもち幅広春雨風麺 冷し麻辣湯麺」からさがあとからやってくる。セブンの「ちゅるもちハバヒロはるさめふうメンひやしマーラータンメン」

いま流行の麻辣湯麺(マーラータンメン)。スパイシーなのはそこまで得意ではないけれど、気になっていました。しかし有名なお店は行列しているし、この危険な暑さだと並ぶのもちょっと気がひけてしまいます。
SNSを眺めていたら、セブンに冷たいマーラータンメンが登場したそう。しかも「けっこう辛い」と書かれていました。これは期待できるかもしれない。しかもサクッと買って涼しい自宅で食べられるのがいい。
レジ袋はあったほうがいいかも
さっそく購入しました。見つかってよかった。自宅近くのセブンでは、チルドのそばやうどん、ラーメンなどが売っているコーナーにありました。いかにもからそうな真っ赤なスープがたっぷり入っており、ずっしりとした重さです。
しっかり密封されていますが、そのスープの赤みを見たからなのか、パッケージもややベトッとした感じがしました。気のせいだといいのですが。心配な人はレジ袋をもらったほうがよさそうです。ちなみに税抜き580円でした。

辛いのが5メートルうしろから追いかけてくる感じ
さっそく食べました。スープと具材が別になっているので、食べる前にスープと麺、具材をいっしょにする必要があります。
スープが容器にダイレクトに入っているので、スープのうえのお皿はそっと引っ張ったほうがよさそうです。

さぁ食べるぞ、と意気込んで写真を一枚。いただきます。
つるんとした太い麺。のど越しがいいです。夏にぴったり。
いい意味であきらかに様子がおかしい真っ赤なもやし。これが、だいぶからい気がする。パッケージにからさレベル3のうち2.5って書いてあったけど、わたし意外といけるんじゃない? と勘違いできたのもこのときまで。
このからさには、時差がある。例えるなら、5メートルうしろから追いかけてくるからさ。いけそうだと油断してバクバク食べてスタートダッシュをしないほうがよさそうです。
水菜のシャキシャキと、水菜特有の葉っぱの味がわかるあたりはまだいける。その次の瞬間には、徐々に口のなかがヒリッとする感じ。きたきた、この感じ。
しかしここで箸を止めたら負けだと、これは自分との闘いだと、箸を握りしめながら黙々と食べ続けます。自分でも謎のこのストイックさ、勉強や仕事にいかせていたら違う人生を歩めていたかもしれません。

こういうとき、いつも迷うのが、れんこん、オクラ、きくらげを食べるタイミング。誰か食べどきを教えてくれないだろうかと思いながら、いつも最後に食べます。同じ人、いますか?
これだけスパイシーでも食べすすめられるのは、うまみがあるから。からだのなかからポカポカする。
口元をふいたティッシュがオレンジに染まっているのを見ながら、今日は黒い服で正解だなって。わたしのことだから、白い服を着ていたらきっとオレンジの模様をたくさんつけていたことでしょう。
どうにか完食し、スープはひとくちだけ飲んでみたけど限界でした。
ポカポカしていたのが、スーッと引くのがいい。評判どおりけっこうスパイシーだったのと、猛烈にお口直しをしたくなるので時間と心に余裕があるときにまた食べようと思います。
ごちそうさまでした!
セブンイレブン「ちゅるもち幅広春雨風麺 冷し麻辣湯麺」(ちゅるもちはばひろはるさめふうめん ひやしマーラータンメン)のURLは以下から
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