このサイトはテキストサイズとハイケイショクを選ぶことができます。

また、クッキーを使用して設定を一定期間、保存しています。

拒否した場合は、設定が保存されません。

設定はパソコンの場合はページはじめに変更メニューがあります。

スマートフォンの場合はメニューボタンから変更できます。

ブリーチーズと“あの食材”が相性ピッタリ!専門家がすすめる組み合わせとは

おさらにのったミニブリーの和風白みそづけと、個包装になったミニブリーふたつの写真。背景には小さなグラスにハイッタにほんしゅと、ミニブリーの青いパッケージも一部うつりこんでいます

100%フランス産チーズのブランド、イル・ド・フランスの「ミニブリー」をご存じでしょうか。

「ミニブリー」はひとくちサイズの白カビチーズで、ほどよい塩気でマイルドな味わい、クセが少ないので初心者でも楽しみやすいのが特徴。スーパーで買える手軽さに加えて、ひとつずつ個包装になっており、袋をあけるとミニサイズのまるいチーズがひとつ。

そのまま食べてももちろんおいしいけれど、せっかくならちょっとアレンジしてみたくなる、そんなチーズです。

このたびチーズ専門家を対象に、「ミニブリー」と5カテゴリー、55種類の食材との食べ合わせを調査した結果が発表されました。

 

ミニブリーの青い袋のパッケージと、なかの個包装されたミニブリーふたつの写真。青いふくろのなかに個包装がハイっています。個包装わ手であけられます
「ミニブリー」25グラム3個入りで試しました

 

調査概要

2025年3月に行われた一般社団法人日本チーズアートフロマジェ協会所属の認定資格を持つフロマジェおよび、チーズエキスパート10名による会場調査をもとにしているそう。

このとき食べ合わせた対象食材は55種類!

総合ランキング、各カテゴリーランキングは各食材を100点満点で評価、さらに「55食材中のベストスリー」と「各カテゴリーのベストスリー」を回答数が多かった順にスコア化し、全てのスコアを合計して集計したそう。チーズ好きにはすごくわくわくする調査ですね。

 

チーズ専門家が選んだ「ミニブリー」と相性が良い食材・総合ベストスリー

計55種類の食材から、1位は洋風部門「トリュフペースト」、2位はフルーツ・野菜部門「レモンピール」、3位は和風部門「白味噌」がランクイン。

選出理由として、トリュフペーストは、「マイルドなチーズの味わいを引き立て、相乗効果で美味しくなる」などと高評価。

レモンピールは、「意外にも華やかな香りで歯ごたえが良く、相性が良い組み合わせと感じた」とのこと。

白味噌は「『ミニブリー』の塩気と白味噌の甘さが良いハーモニーで、ミニブリーのミルク感と発酵食品でもある味噌が見事に融合したまろやかな風味」が理由に挙げられたそう。

それにしても、白味噌とミニブリーってどんな味なのでしょうか。想像がつきません。

 

ミニブリー×白味噌の意外な組み合わせ

レシピが公開されていた「ミニブリーの和風白みそづけのレシピ」を試してみました。

2人ぶんの材料は、ミニブリー2個、白味噌30グラム、みりん小さじ2(こさじに)、はちみつ小さじ2(こさじに)、白いりごま小さじ1(こさじいち)、粒山椒(つぶざんしょう)あれば)8粒、大葉2枚。

作り方もとっても簡単。まず、ミニブリーは水平に半分にカットしておき、白味噌、みりん、はちみつ、白いりごまをよく混ぜ合わせ、白味噌ペーストをつくります。

そして半分にカットした大葉(おおば)を下に敷き、白味噌ペーストをカットしたミニブリーに塗り、粒山椒(つぶざんしょう)をトッピングして完成。

 

おさらにのったミニブリーの和風白みそづけと、個包装になったミニブリーふたつの写真。背景には小さなグラスにハイッタにほんしゅがうつりこんでいます。おさらわちょうほうけいで、薄くはんげつぎりになり整列したミニブリーのうえに、ソースのように白味噌ぺーストがかかっています。トッピングにはさんしょうパウダーを少々。おさけがすすみます
大葉(おおば)を忘れてしまったのと、山椒(さんしょう)はパウダーを使用しました

 

クリーミーなチーズと、ほんのり甘みのある白味噌の相性はぴったり。山椒(さんしょう)のピリッとした感じがいいアクセントになっています。おつまみといえばしょっぱいものが多いイメージですが、こちらはマイルドな口当たりの上品なおつまみ。

調査でもおすすめされていた日本酒(にほんしゅ)といっしょに食べると、キュッと口のなかが締まる感じがたまりません。この感じ、くせになりそう。

 

初心者にもおすすめな食べ合わせ、1位はりんご

いきなり白味噌はちょっとハードルが高く感じてしまう人に。

55種類の食材のうち、初心者向けにおすすめな食べ合わせ、1位が「りんご」、2位「レモンピール」、3位「りんごジャム」の順でランクイン。

1位のりんごは、「甘味のバランスが取れている」というコメントが多く挙げられたそう。

チーズ専門家によると「白カビチーズの産地がリンゴの名産地と重なることから、フランスではりんごと白カビチーズの組み合わせは伝統的に有名です。りんごの甘酸っぱい果汁はミニブリーのミルキーな風味にもよく合う」そう。

 

ミニブリー×りんご、その味は?

コンビニで買ってきたカットりんごに、半月(はんげつ)のかたちにカットしたミニブリーをのせてみました。

 

ちゃいろくてまるいお皿にのった、うすくきったカットりんごのうえに、こちらもうすくきってハンゲツぎりにしたミニブリーをのせたものがいつつのった写真。背景には個包装になったミニブリーがふたつ映り込んでいます
とにかく食べやすい

 

ミニブリーのマイルドな塩気とりんごの酸味がちょうどいい感じです。チーズがしょっぱすぎないので軽く食べられます。

思いつきでブラックペッパーをかけてみたら、ピリッと味が引き締まっておつまみによさそうな味になりました。

 

専門家も驚いた意外性!相性が良い意外な食べ合わせランキングの1位は「小豆あん」

実際に組み合わせてみると想定以上の美味しさだった食材には、「小豆あん」や「黒蜜」などの和食材がランクイン。

チーズ専門家からは、「チーズには洋風の食材が合うという固定観念をなくすと、様々なカテゴリーの食材でサプライズな組み合わせが発見できます。

特に今回試した小豆あんや黒蜜は、『ミニブリー』がまるであんみつの白玉のような存在に感じられる驚きの好相性(こうあいしょう)」とのこと。

このなかで特に気になったのが「黒蜜」。わたしには想像できない組み合わせでした。

 

ミニブリー×黒蜜…えっ?

気になったらまず食べてみるタイプなので、さっそく試してみました。

用意したのはミニブリーひとつと、黒蜜だけ。縦にカットしたミニブリーに、おそるおそる黒蜜をかけてひとくち。正直あまり期待していなかったぶん、食べてみたときの驚きは倍増。

黒蜜のコクのあるあまさと、ミニブリーのクリーミーさが絶妙にマッチしています。このあまじょっぱさは、このチーズだからこそのような気がする。

 

だえんがたのちゃいろっぽいおさらに、たてに薄くカットしたミニブリーをならべ、そのうえにくろみつをかけたものがのっている写真。まわりには青いマグカップにハイッタブラックコーヒーとコーヒー豆、ミニブリーの個包装のパッケージがひとつ映り込んでいます
個人的にいちばん好きな組み合わせでした

 

さらに驚いたのが、調査のなかでもおすすめされていたコーヒーとの相性のよさ。

しょっぱい、あまい、苦いが口のなかでケンカするかとおもいきや、むしろ引き立てています。このハーモニー、ちょっと意外でした。

個人的には、友人が家にきたときにコーヒーのおともにだしてびっくりさせたい組み合わせナンバーワンです。

 

想像しやすいものから、意外な組み合わせまで。どれも納得の味でした。

ぜひお試しあれ!

 

参考URLは以下から

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000064294.html

 

本文ここまで

記事一覧

ブリーチーズと“あの食材”が相性ピッタリ!専門家がすすめる組み合わせとは

英語で「視覚障害者」はどう表現する?アメリカ在住の専門家に聞いてみた

TOPに戻る