カリフォルニアの闇鍋カクテル?おもしろカクテルセットを試してみたカリフォルニアの闇鍋カクテル?おもしろカクテルセットを試してみた

カリフォルニアでブームになっているらしい宅飲みカクテルセットをみつけました。
プラスチックのような軽い素材でできた大きなドリンクサーバーのなかにはお酒やジュース、お菓子などがぎゅうぎゅうに詰まっています。
この中身をドリンクサーバーのなかにどんどん入れていくだけでカクテルが完成します。
しかも蛇口(じゃぐち)がついているので、ドリンクサーバーからそそぐだけで飲めるというシロモノです。

SNSでこれを見かけたとき「本当に流行っているの?」と思いながら眺めていたのですが、宿泊していたホテルの近くのお店の棚にたくさん並んでいて思わず購入しました。
1セット約50ドル。大人数で宅飲みすることを考えたらそこまで割高ではないかもしれません。言葉を選ばずに言えば「ありものの詰め合わせ」。でもなんだかアメリカっぽくて好きです。
中身はドリンクサーバーごとに異なるようですが、今回はイエローっぽいものを購入しました。
闇鍋カクテル
さっそくホテルに戻って調理開始です。
ドリンクサーバーの中にはパイナップルジュース1本、瓶入りのお酒1本、パイナップルの異なるお酒が1本ずつ、パイナップルの小さなカクテル1個、ミニサイズのパイナップルのウォッカ2本、蜂蜜のようなもの一つ、酸っぱそうなグミ1つが入っていました。お酒の度数を数えるとなかなかきつそう。

考えても仕方がないので、ここからはどんどん入れていきます。
二人がかりで、鼻歌を歌いながらというわけにはいきませんでしたが、例えるなら「お酒の闇鍋」状態。


それにしても、英語圏には「ヤミナベ」という概念はあるのでしょうか。
そんなことを考えながらそそいでいくと、あっというまにイエローの怪しいヤミナベカクテルの完成です。
ひよってしまい、さすがにウォッカ2本は飲む直前に入れることにしました。度数やべえ。

そしていざ、乾杯!
ドリンクサーバーからコップにそそいで、乾杯!ふたりで飲んでも飲みきれない量、そしてとっても甘いフレーバーのお酒でした。
作るところがエンタメ要素たっぷりでいいし、日本であればお花見とかのパーティーシーンにぴったりな気がします。あと、やっぱりウォッカは最後に入れて正解でした。

最後までおつまみだと思っていたこのお菓子、もしかしたらドリンクのなかに入れてもいいものだったのかもしれない。
たのしかったので、まぁよしとしましょう。チアーズ!
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